3月28日
私はこの季節になると、歩く道順や通勤で使う道を変えます。
それは、何故かと言うと桜が見たいからです。
今日は思わず4枚も撮ってしまいました。(羽根田)
まだ、七分咲きでしょうか?
それにしても桜ってきれいだな。
3月26日
本日は弊社の「ちょこっとワールド 」という講座が開催されました。どういう講座かと申しますと、世界を知るために外国人講師をお呼びして、母国のことを話してもらうというものです。
第1回目のモンゴルに始まり、イラン、ロシア、中国、ベトナムと開催してきました。世界の文化や民族に興味を持ち、国旗に興味を持ち、首都に興味を持ちと、徐々に世界というものに興味を持ちました。
国を理解する為には実際行ってみるのが一番ですが、さすがに191カ国(国連加盟国)を歴訪するのはなかなかできませんので、逆に日本には海外からたくさんの方がいらっしゃっているのでその方をお招きして直接聞いてみようという発想が事の始まりでした。
メンバーさんにとっても上記のような内容や、外国から見た日本をライブで聴ける事は今後の人生にも役に立つだろうと信じております。また、講師の方も日本人に母国の事を理解してもらえる機会はなかなか無いと聞いておりますので、お互いの為にも素晴らしい場になっているのではないでしょうか。今では「ちょこっとワールド」は月に一度の私自身の楽しみにもなっております。
今回は「バングラデシュ」でした。
日本に20年近くいらっしゃるというアラムさんと、小学校をこの3月で卒業したばかりのラジャくんのお二人が講師としていらっしゃいました。講演経験も豊富で、会場を巻き込む雰囲気を作って下さったアラムさんと、日本語を勉強し始め1年半とは思えないくらい日本語が上手で、なんでもストレートに話してくれる、ラジャ君は絶妙なバランスで講義を行ってくださいました。
アラムさん????????????????????????????????????????????????????????
?ラジャ君????
中でも大変印象に残ったのは、アラムさんが個人的に日本のことを感謝しているという話です。日本が太平洋戦争で戦ったことは様々な議論を呼んでいますが、白色人種に支配されていたアジア各国が独立していくきっかけとなったのは紛れもない事実で、日本がなければバングラデシュもなかったかもしれないというお話を聞きました。
メディアでは中国、韓国などの意見が多く取り上げられますが、やはりアジアには親日の国もきちんと存在することを改めて感じました。
また、バングラデシュの国旗は日本と似ていて緑に赤い丸のデザインなのですが、少し左側にずれています。参加者から「なぜずれているのですか」という質問が出たのですが、「日本に敬意を表して、日の丸をずらした」ということでした。
もうひとつ印象に残った話は「本当の豊かさは何だと思いますか」とアラムさんが参加者に投げかけ、「日本の食物自給率は約40%に対して、バングラデシュは100%自給できている。この部分は日本よりも豊かだと考えている。」とおっしゃられたことです。
インターネットがあるから、テレビがあるからだけが豊かさではないという話は良く聞きますが、外国の方から聞かされると新鮮でした。やはり、親日の国の方は日本を良く知っている為、経済発展という功績と引き換えに古き良き日本にあって現在失われてしまっている何かを感じ取るのだろうかと考えさせられました。本当の豊かさというものを、私ももっと勉強し20代に伝えていこうと思いました。
講座が終わったあとは参加者みんなで交流会を行いました。
バングラデシュのカレーを、現地の人は手を使って食べるということで、早速私も手を使って食べました。
インドに行った時に手で食べたことがあるので、初めてではなく、私は寿司も手を使って食べることが多いですが、やはりおいしさを感じます。交流会の最後には会場はごはんとカレーにまみれながら手を使って食べている人がたくさんいて、真面目な勉強だけでなく、こういった体験をすると本当に表情が活き活きするなと関心していました。
そんなとても美味しいカレーを作ってくれたのが、シナモン の店主バブさん。バブさんもバングラデシュ人です。バブさんは、手で触れて温度を確認してからモノを食べていたらしく、日本に来た当初は、日本人が熱いラーメンを食べる姿を見て、「よくそんなものを食べられるものだ」と驚いていたと言います。この辺も、本には載らない民間レベルの文化でしょう。
バブさんを始め、アラムさん、ラジャ君、ラジャ君のお母さんのリッピさん、ラカイン族のトエエさんなど、多くのバングラデシュ人の方や、多数のお客様もお見えになりました。
お忙しいなかお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
これを機会にバングラデシュと日本の文化交流が広まっていく事を望んでおります。このように、海外との文化交流会は毎月開催いたしますので、これを読んだ方で興味がある方はご連絡ください。一緒に、海外の文化を広めましょう。
3月25日
本日は、志学会の私の講義の日でした。
いつもは私の経験談がメインのレッスンですが、今回は趣向を変え、新宿の居酒屋でお酒を交えての親睦会ということで出掛けてきました。
久しぶりに新宿歌舞伎町に行きましたが、さすが土曜日ということもあって、サラリーマンや学生、OLやフリーターなどものすごい人の数でした。人の波にもまれながら親睦会の会場に入ると100名近く集まっていて、外とは違った熱気に満ち溢れていました。
社員に前もって聞いてはいましたが、私の話が目当てでいらっしゃっている方が多かったらしく、常時私のテーブルの周りには20名ほどのメンバーさんが入れ替わり、立ち代りごった返していました。
メンバーさんからは、「いつ社長になろうと思ったのですか」、「最初から自信はあったのですか」、「人間関係のうまい作り方を教えてください」、「日本の政治に関してどう思われますか」「WBCで日本が世界一になったことへのコメントを聞かせてください」など多岐に渡る質問をいただきました。
メンバーさんが一言も逃すまいと、一生懸命聞いている姿勢に、お酒の席とはいえ、適当には答えられないと思い、一人一人丁寧に答えました。20代が中心の親睦会なので、一気飲みをしたり、ただ飲むだけになることも少し考えていましたが、ただまじめなだけでもなく、程々に盛り上がる雰囲気を見て、とても感心いたしました。
そして、会も終盤に差し掛かった頃に、マジックサークルの藤本さんというメンバーから指名されマジックを見せて頂くことになりました。私もマジックはできますが、とにかく楽しませて頂こうと思い、素直に見ていると、マジックの最後に、目を閉じるように言われ、シーンと静まった雰囲気の中「何が出てくるのだろう」と楽しみに目を開けると、なんとそこには大きな花束と、みんなで書いてくれた寄書きと似顔絵のボードが目の前に置かれていました。
実は3月25日は私の35回目の誕生日で、みんなで祝福して下さったのです。しかも、ただ、プレゼントを渡すのではなく、ちょっとしたサプライズまで考えてくださいました。皆におめでとうと言っていただき、自分が祝福することはあっても、されるのは慣れていなく若干戸惑いましたが、大変感激し、熱くなるものを押さえるのに必死でした。
これだけ多くの人に祝福されるのは35年間生きてきて初めての経験で、祝っていただいた人達に対して私は何ができるのだろうと思いながら、タクシーに乗り帰宅の途につきました。
花束と寄せ書きは社長室に飾らせてもらいます。
朝はスタッフ達から家族旅行もプレゼントいただきました。有意義に使わせていただきます。朝から夜までたくさんの方に祝っていただき本当に感激しました。子供の頃は家族や友達に祝ってもらったり、社会人になっても同僚から祝ってもらったことはありますが、これだけの大人数に祝ってもらうことはあまり無いと思います。
スタッフやメンバーさんには、時々厳しいことも言っていますが、こうして祝っていただけることには心から感謝しております。その分、自分のできる限りの時間を使って、より良いサービス、より良い教育をしていこうと改めて感じさせていただきました。
祝っていただいた方々、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
3月19日(日)
なぜ鹿児島へ行って来たかと申しますと、土曜日に元社員の山下くんの結婚式があったためです。
金曜日の朝の打合せが終わり、車で羽田空港へ向かいました。
車の中でも、室長と今後の方針などを打合せしましたが、
幸い天気も良く、首都高速を走りながら東京の景色を眺めて
話す内容は、大変前向きですっきりとした話になりました。
海外に行くのに比べて国内線はパスポートや通貨や旅行先の気温、
時差などを考えなくて良いので、楽で良いものです。
飛行機の中では、今ベストセラーの藤原正彦先生の『国家の品格』 を読みました。さすが売れているだけあって、大変楽しく、共感する部分が多い本でした。
皆様へもお薦めの一冊です。
さて、金曜日はせっかく鹿児島へ来たということで、西郷隆盛ゆかりの地を尋ねようと思い、JR鹿児島中央駅のすぐ近くにある、「維新ふるさと記念館 」に行って参りました。
ハイテクを駆使した展示方法はとても面白く、気づいたら3時間くらい経っていました。
特に驚いたのは、薩摩藩の教育レベルの高さです。薩摩藩には、郷中教育(ごじゅうきょういく)という独特の師弟教育があり、イギリスのボーイスカウトもこの郷中教育を元に創られたといいます。現代にも十分に採り入れられる考えで、感銘を受けました。当社でも参考にすべき点はたくさんありました。
他にも、昔の「君が代」を聞けるコーナーもありました。歌詞は今の「君が代」と同じですが、メロディーが違います。人気コーナーらしく、多くの人が並んで聞いていました。
皆様も鹿児島を訪れる機会があれば一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
土曜日の結婚式では、乾杯の挨拶を指名いただきました。
実は前の日が晴れていたのに、当日は雨でした。
せっかくなので、「維新ふるさと記念館」で勉強した「島津雨」の話をさせていただきました。
鹿児島では、出立や祝い事、神事の日などに降る雨を「島津雨」といい縁起の良いものとしています。
これは、島津家初代当主の島津忠久公が生まれた時のエピソードなのですが、忠久公が雨の降る夜更けに住吉神社の境内で狐の火を借りて無事に生まれたことに由来しているそうです。
この話をしたところ、後々、新郎の母親から大変うれしいという言葉をいただいきました。歴史から学ぶことは本当に多く、そして、多くの方に感動を与える教訓や物語も数多く伝えられていることを改めて感じました。
新郎の山下くんは、大変仕事のできる男ですが、新婦さんも彼には勿体無いくらい、素敵な新婦さんでした。結婚式の会場もおしゃれで、親戚やいい仲間が集まっていて、お二人の人柄がにじみ出たすばらしい式でした。
3月16日(木)
今日は、朝の7時20分に皇居の隣のパレスホテルにて開催されている「永田町社稷会」に参加。
超党派の議員が集まる会では最大といわれる会であるため、朝早くから大勢の方々が集まっておりました。
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今回の講師は、小泉チルドレンの稲田朋美先生。驚くことに衆議院解散総選挙は2005年9月11日でしたが、稲田先生は8月15日まで政治家になる気はゼロだったそうです。では、なぜ出馬したかと申しますと、当時、弁護士をなさっていた稲田先生ですが、安倍幹事長代理にお願いされたため意を決して出馬したそうです。
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そんな稲田先生のお話は今までの聞いた講演会の中で、トップクラスに入るくらい良いお話で、衝撃を受けました。
靖国問題に関して、様々な先生方のお話を聞いてきましたが、これだけまとまった話はなかなか聞いたことがなく大変勉強になりました。
機会があったら、是非若者たちの前でもお話して頂きたいと思いました。この場を借りてお願い申し上げます。よろしくお願いします。
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この社稷会、以前は経済産業大臣がお話をされることもあり、格式が高く非常に勉強になるので、参加させて頂くことは大変光栄であります。お誘いいただいた丹野事務局長ありがとうございました。
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社稷会は10時ごろに終了し、その後は東京日本ロシア協会 の丹野事務局長と、パレスホテル1階の喫茶店にて今後の日本を良くするには?という点で2時間ほど談話しました。毎回のことですが、とても勉強になりました。特に、本日は社稷会の後ということもあり頭の回転も良く、すがすがしい気分になりました。
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その後は、NPO法人アジアヒューマンサポート の事務所にて、2時間ほど「ジャパンオブザワールド」について打ち合わせをしました。
「ジャパンオブザワールド」とは、「We Are The World」の日本版。
目標は千人~1万人、百ヵ国以上の人で歌って、新たなピースソングとして、CDを販売していき、世界の人に平和を訴えようという企画であります。ギネス級のチャレンジであることは間違いないでしょう。
私もできる限り協力していきたい企画ですので、一緒に歌いたいという方、是非ご連絡下さい。
3月15日(水)
今日は大阪を8時の新幹線で出発。途中で見えた富士山の景色はすばらしいものでした。
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東京に着くや否や経団連会館に行って、そのまま未考会(未来を考える会)に参加しました。
未考会とはベスト の顧問でもある矢野弾先生 を中心とした会で、今回で233回目。
約37年続いている伝統ある会です。
12時から始まる会ですが、1時間早く着き、矢野先生と一緒に会場の準備をしました。
そこでも経営のヒントをたくさん頂くことができました。ありがとうございました。早起きは三文の得といいますが、最近の私は三文以上の得を毎日頂いているような気がします。もし、三文以上の得を得たい方がいらっしゃいましたら、私と一緒に早起きの習慣を身につけませんか?
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さて未考会のゲストですが、今回は株式会社メリーチョコレートカムパニー の原社長でした。
ITを駆使した経営で、ムリ・ムダ・ムラを徹底的に排除したということで、こういう書き方をしてしまうと一見合理化のみを追求したかのように聞こえるでしょうが、その中身は、スタッフ一人一人を大切にする家族経営にポイントがあり、とても感銘を受けました。
原社長は非常にきっちりした経営をされる方で、7年連続で業績が伸びているそうです。見習う点は多かったです。
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この原社長、実はバレンタインデーを作った張本人でもあります。
メリーチョコレートカムパニーでは、ホワイトデーのお客様のうち、女性客が83%を占めるという数字には驚きました。
非常に勉強になったので、思わずノートを4ページも書いてしまいました。
矢野先生、原社長ありがとうございました。
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経団連会館は、いつ来ても身が引き締まる思いがします。また、昨日から大変貴重な話の連続で頭の中では一人で会議が進んでいく感覚を味わっています。
3月14日(火)
初めまして。有限会社ベスト 、株式会社キャリアコンサルティング の代表をしております室舘でございます。
大変多くの方からのご要望にお応えして、日々の出来事を報告していくブログを始めることにいたしました。
このようなものは久しぶりですので、いささか緊張もしておりますがどうぞお付き合いくださいませ。
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本日は、致知出版 ・関西支社の浜田支社長のご招待で大阪に来ております。
浜田支社長との出会いは、アサヒビール株式会社 ・名誉顧問である中條先生 がきっかけでした。
中條先生にお会いしたときに、光栄にも私の名刺を3枚欲しいと仰って頂き、お渡しした名刺の1枚が浜田支社長の手に渡ったようです。
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そして、なぜ招待されたのかと申しますと、弊社では社員が教科書代わりに「致知」を読んでいることもあり、一気に100人以上の読者が増え、2月25日に浜田支社長に、わざわざ大阪から弊社の朝礼にお越しいただきました。朝礼では50分も話して頂きましたが、お話の内容はさることながらその雰囲気に魅了されました。そして、毎朝10分間、弊社の社員が致知を読んでいる姿、朝礼の雰囲気、社員の聞く姿勢に共感して頂き、大阪に帰られてからお仲間の方々にそのことを話されたそうです。
そうしたら、その方々にも共感して頂き、ぜひ会いたいということで、皆で私を招待しようということになったそうです。こういった経緯で私は大阪に招待されました。誠に嬉しい限りです。
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大阪に着くと、浜田支社長から「大阪府立体育会館に行こう」と言われ、ついていくと、私をびっくりさせようと思ったのか、なんと大相撲春場所が開催されていました。
中に入ると桝席が用意されていて、そこで大弥工芸の奥村社長を紹介して頂きました。
浜田支社長が弊社の朝礼にいらした際に、お土産として社員全員に『桧浴』というヒノキの入浴芳香液を頂きました。非常に香りが良く、評判も良いので、これを作っている奥村社長には是非お会いしたいと思っておりました。
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奥村社長は木の神様と呼ばれているような方で、木のエキスの抽出・抽入ができたり、0.07ミリでカットすることができたりと、木のことなら何でもお任せという木の博士で、人間的にも非常に大きな方でした。
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0.07ミリでカットした木を3枚重ねて特殊加工すると、とても薄いけれども、曲げても折れないという凄い技術も持っています。はがきや名刺に使えて、大変驚きました。
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その後にメインである食事会に向かいました。
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食事会には、乾物で有名な株式会社山城屋の真田取締役会長、大阪で17店舗の回転寿司屋を経営する大起水産株式会社の佐伯社長、漢字や書道の神様と呼ばれる方やアサヒ飲料株式会社の敏腕営業マンと、奥村社長、浜田支社長の6名がいらっしゃいました。どの方も独特の雰囲気を持った方で、会った瞬間に大阪に来た甲斐があったと思えました。
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ベスト や志学会 の話をしたところ、「これからの日本に間違いなく必要になる。頑張りなさい。」と励ましを頂き、大変感動しました。
今後のビジネスのヒントも沢山頂き、誠にありがたい限りです。
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最後に致知の10万部突破を皆で誓い合いました。私も全力で協力していきたいと思います。
浜田支社長を始め、お世話になった皆様方、本当にありがとうございました。
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また、お店も、料理の鉄人に出演したことのある店主のお店で、野菜をメインにした料理はこの素晴らしい出会いをさらに一味も二味も良いものにして下さった気がします。
「味の花菱」とても美味しいので、機会があったらまた行きたいと思います。
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明日は、朝一で東京に帰って未考会(未来を考える会)に参加します。