4月4日
今日はゴルフについて書こうと思います。
ゴルフとの最初の出会いは小学生の頃でした。父親がテレビで見ていたのを、私も一緒に見ていました。
その頃よく登場していたのは、確かジャック・ニクラウス、セベ・バレステロス、アーノルド・パーマー
だったと思います。日本人で活躍していたのはジャンボ尾崎、中島常幸、青木功でした。
当時はゴルフを見て、「歩いてばかりいて、こんなのスポーツじゃない。」と思っていました。
自分がやることになるとは全く思っていませんでした。
ゴルフは一般的にはカートでコースを回るのですが、プロの大会は全て歩いて回ります。
一日約10kmを歩き、それを4日連続で、様々なプレッシャーの中で行うというのは、ものすごいことです。
実際それはゴルフをやってみてわかったことです。
ゲームではファミリーコンピュータでやったの覚えています。(確か、水色のカセットでした。)
シンプルながらもとてもおもしろく、好きなゲームソフトのうちの一つでした。
今は「みんなのゴルフ」がゴルフゲームでは人気なのでしょうか。
機会があればやってみたいと思っています。
時は流れ、20歳の誕生日に上司から3番ウッド(スプーン)をプレゼントされました。そして、そのままゴルフ練習場へ。これが私のゴルフデビューでした。
ところが、その時はなかなかイメージ通りいかず、あまりにもうまくいかないので、「生涯やることはないな」と思っていました。
その後、予想通りさっぱり行かなくなったのですが、今から5年ほど前くらいだったと思いますが、山梨県中央都留カントリー でコースデビューしました。重い気分で行きましたが、今でも忘れもしない148というスコアをたたき出しました。
ドライバーは飛ばない、アイアンはダフったり、トップ(上を叩いてしまう)だったり、アプローチは寄らない、パットも入らないと散々な状態でした。
スコアブックもひどいもので、パーなどはもっての外で、ダブルボギー、トリプルボギーで収まれば名前があるだけうれしかっ た記憶があります。
その後スコアも146、136、132という感じでだんだん縮まっていきました。
一生やらないと思っていたのですが、結局当時は月一回くらいコースへ行っていました。
なかなかスコアが縮まらないので、本やビデオを買ってはみたものの、途中で飽きてしまったり、「本当にこれでいいのか」と悩んだりとあまり役には立ちませんでした。
転機だったのは、たまたま新宿伊勢丹で「ゴルフレッスン8回コース32,000円のところが10000円!」とう福袋があり、あまり考えず安いという理由だけで参加したことです。パターからドライバショットまで一通り教えて頂きました。
座学で15分、実技が45分。そうして少しずつ先生に見てもらったのが功を奏して、スクールへ通った後、すぐに110が出て、そしてついに100を切りました。スクールのおかげで今の基礎はできました。感謝いたしております。
そして、箱根くらかけゴルフ場 で奇跡がおこります。なんと「92」という、素晴らしいスコアがでたのです!ようやく100を切った当時の私には奇跡的なスコアでした。
しかし、その日は小雨でカッパを着ていて、霧もひどく、やっと5メートル先が見えるか見えないかくらいのかなりの悪条件でした。
何故そのような状況で素晴らしいスコアが出たのかと申しますと、ポイントはいくつかありました。
元々「飛ばしたい」という思いが強く、よくクラブを振り回していたのですが、その日はカッパを着ていたため、コンパクトに振らざる得ない状況でした。
さらに霧ということで球を目で追っても見えません。そのため、ヘッドアップ(打った瞬間に顔を上げてしまう、あまり良いとは言われない動き)することもなく打つことができました。
そういう状況が重なり、ほとんどのショットが真っ直ぐ飛び、また、すごい追い風のおかげで、推定飛距離300ヤードが出たとキャディーさんに言われました。正に風の力です。
92を出した後は100台~90台を行ったり来たりしていました。
先日ゴルフに行った坂巻社長(保険の関係でお世話になっている)は80台前半のスコアを出すような方です。その坂巻社長に、「アプローチとパターの練習をたくさんやりなさい。」とアドバイスを頂きました。
常にそれを意識して練習し続けていましたが、先々週「86」というキャリアハイのスコアを出しました。
キャリアハイを出してみて、つくづくアプローチとパターが重要だということに気づきました。
坂巻社長には本当に感謝しています。
それで少し調子に乗ってしまった訳ではないのですが、その後100を超えるスコアも出してしまいました。
コンスタントにいいスコアを出し続けるのは何のスポーツでも同じだとは思いますが難しいものです。
そして今年の目標は、まぐれでもいいので一度、「79」で回ることをやってみたいと密かに考えています。
その夢の70台を出すため、月平均2回ペースで神宮外苑ゴルフ場、林プロにレッスンを受けています。
林プロとは一緒にコースを回ることもありますが、不動産会社の社長や、民主党の鈴木寛さん の奥様を紹介して頂いたりと、プライベートの場面でも林プロを通して、さまざまな交流や出会いがあり、充実しています。
私の知り合いの経営者や、孫正義社長を筆頭に、雑誌に登場するような経営者もゴルフ好きが多いようです。
先日海外に行った時も、ゴルフに誘われたこともあり、仕事上でも役に立つことがあるかもしれませんので、若い人も一度やって みてもいいのではないでしょうか。
特に都会でハードな仕事をしている人にとっては、たまにコースに出て、芝生や木々に囲まれ、見ているだけでも癒されます。
「ゴルフは高い」というイメージもあるかもしれませんが、最近は料金も安くなってきて、若い人でも十分参加できます。
クラブセットは中古の物も街に溢れていて、1万円もあれば揃えることができます。
コースも、土日に高速道路で1時間かけて都心を離れれば、1万円でできるところはたくさんあります。
平日に至っては、オフシーズン(冬か夏)は食事つきで、なんと5,000円というところもあります。
ハイシーズン(春、秋)でも食事つきで7,000円前後です。一人約1万円で1日中遊べ、会話もはずみ、おすすめです。
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そしてゴルフの後にお風呂に入ったり、ビールを飲むのは最高です。
もちろん高いところは今でもありますが、安くやろうと思えば安いところも実はあります。ゴルフに対する敷居が高いと思っていた方は驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
安くてオススメのゴルフ場
上里ゴルフ場 http://www.river-golf.com/body/k_body.htm
越谷カントリークラブ http://www.golfdigest.co.jp/gstart/reserve/calendar/plan_calendar_343401.asp