外国人記者クラブにて

5月8日

本日は外国人記者クラブに呼ばれました。
入り口には著名な方々の写真が貼ってるので
何度来ても、身が引き締まります。

今回は、しがくセミナーでもご講演頂いたペマ・ギャルポ先生に
呼ばれ、アジアヒューマンサポート の平井代表と向かったのですが、

財団法人日本宇宙少年団 理事(団長 毛利 衛)日本科学未来館評議委員
なんでも鑑定団鑑定士(テレビ東京)

という肩書きをお持ちの「岩堀恭一」さんを紹介してくださいました。

聞けば聞くほど岩堀さんという人物の凄さが伝わってきましたが、
それは、後ほど紹介いたします。

今回のメインテーマは、アジア伝統文化興流会というNGOをつくろうという内容でした。アジア各地から日本に来ているアーティストが沢山いるそうです。そんなアーティストを集めて音楽祭や文化交流を企画する団体です。

外務省でも同じような文化交流会は開催しているそうです。
しかし、ここで集まるアーティストは日本に在住しているわけではなく、
高いお金を出して、海外から来てもらっているらしい。

これでは、すぐに自国に帰ってしまい、先に繋がらないということで、
開催しても意味が無いとおっしゃっていました。

そこで、アジア伝統文化興流会の発足となるのです。
民間レベルで継続できる文化交流を推進していこうということです。

私も日々も仕事のスケジューリングに追われながらも、
アジアの伝統文化など意味のあるものにはぜひ協力していきたい想いでいっぱいです。

その気持ちのお陰でペマ先生より直々に事務局長に任命していただきました。

有り難いことです。期待に応えられるように、努力いたします。

その他様々なお話を聞くことが出来ました。

岩堀恭一さんがおっしゃるには、日本には美術館が1984箇所ありますが、ほとんどが赤字だそうです。

このままでは国もやっていけなくなり撤退を始めて、美術館の数が減ってきてしまいます。

美術館が無くなるということは、日本の伝統美術や伝統芸能が廃れていくことに繋がるのです。

東京都が動き出したのはその後だそうですが、まだまだ解決はされておりません。

また、10年程前、日本社会が不況に陥り、社会人野球部やバスケットボール部、陸上部などが運営できず、廃部になるというニュースが沢山流れていました。

特に、アイスホッケーを中心としたウインタースポーツ。岩堀さんは、冬季オリンピックでメダルがとれなくなるという警鐘を鳴らしていたそうです。結果、トリノオリンピックでは、荒川静香選手の金メダルのみに終わってしまいました。時代の先を読む動きの必要性を改めて感じました。

文化が無くなったら、国は無くなります。美術、スポーツという文化の衰退は日本の消滅を示唆します。

日本の伝統文化を守ることに微力ながら協力していきたいです。

ペマ先生からも面白い話を聞きました。

ブータンの外務大臣クラスが夏ごろ来日する際に、ペマ先生がコーディネーターとして動くそうです。

我々もイベントのお手伝いをすることで、ブータンと日本との架け橋になることになりました。

また、今年の9月にペマ先生とインドへ「ガンジーツアー」を開催致します。私も同行して、ツアーの協力をさせて頂きます。ペマ先生がおっしゃるには、ガンジーが亡くなった場所、生まれた場所はきれいだそうだが、生活した場所は荒れているそうです。(地方の総合大学くらいの広さはあるらしい)
そこで、日本の大学生などとその場所に行って、生活した場所を掃除するのです。

意味のあるツアーになります。しかも、ペマ先生のお陰で4泊5日で15万円前後(航空費、ホテル代込み)で行けることになりそうです。

1日は掃除、1日は観光のようなツアーです。その後、興味のある方は少人数でペマ先生とブータンに訪問できる予定。こちらでは、ペマ先生は、「最低でも副大統領とは会わせたい」とおっしゃてくださっています。凄いツアーになりそうです。

なかなか有り得ない体験になると思いますので、どなたか一緒に行きませんか?

第16回しがくセミナー

5月7日 

本日は以前から楽しみにしていた、「第16回しがくセミナー 中丸薫様講演会」を開催いたしました。

中丸先生は、世界各国の大統領や国王などと対談を積極的に行い、民間外交を実践されている方です。

講演の内容はここでは書くことを躊躇するような内容が多いので、興味を持った方は中丸先生の著書を読んでいただくことをお勧めいたします。

その中でもソフトな内容をいくつか書かせていただきます。

講演中度々出てくる世界を支配しようとしている「闇の権力」。人口を減らすために、ウィルスを故意に作り、ばらまいている。そしてそのワクチンを一部の人が持っているなどのお話を伺いました。

陰謀論者という言葉がありますが、そういったファンタジーではなく、事実に基づいたお話ができるのが中丸先生です。世界を動かすほどの権力。使い方一つで恐ろしい武器になると思います。本当、世界はどうなっているのかと思いました。

また、アメリカに対して日本が430兆円ものドル建て国債を買って、塩漬けにされている。
日本の国家予算が約80兆円なので、この額の大きさは皆様もわかると思います。
ジャパニーズマネーでアメリカが成り立っているといっても過言ではないような状況です。

中丸さんいわく、日本の借金は実質1000兆円は越えているとのこと。
経済的には、もう破綻しているのではないか?と思わされます。

スケールの大きなお話ですので、自分には関係ないかもしれないと思いがちですが、人間社会で生きている以上、関係が無いとは言い切れないでしょう。では、何ができるのかという問題ですが。残念ながら、私たちのレベルではすぐに何かを動かすこと、影響を与えることは不可能でしょう。

まずは、そういう世の中であることをきちんと認識して生活をし、時代の変化に敏感になっておくことが重要だと思います。私自身も経営者として、時代の流れを読むことは当り前ですが、その時の流行を追うのだけではなく、先を見据えた動きをしていこうと改めて決意することができました。

詳しくは、中丸先生の著書をご覧ください。

中丸さんの本 ?

泥棒国家日本と闇の権力構造
中丸 薫
(著),?ベンジャミン・フルフォード (著)

中丸さんの本2 ?

この国を支配/管理する者たち―諜報から見た闇の権力
中丸 薫 (著),?菅沼 光弘?(著)

16回しがくセミナー?

講演後は、お忙しい中、中丸先生やお客様、BESTスタッフとの食事会もさせていただきました。
とても楽しい食事会でした。

中丸先生を始めとして、参加された皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

ハワリンバヤル2006

本日は、練馬の光が丘公園で行われている『ハワリンバヤル2006』に行って参りました。快晴の休日ということもあって家族連れも多く、大変賑わっておりました。

『ハワリンバヤル』はモンゴルの春祭りという意味だそうで、日本全国に滞在しているモンゴルの方々が集まっていました。日本人のほうが多かったですが、モンゴルの方も多分200人以上いたと思います。そこまで集まるとは思ってもいませんでしたので、正直驚きました。

ハワリンバヤル

さて、モンゴルと言えば第1回ちょこっとワールド で講師をして頂いたバドボルドさん。

とても好感のもてる青年で、顔も広い。個人的に旭鷲山関の妹や、モンゴルのトップモデルをご紹介していただいたり、また、モンゴル出身の朝青龍関、朝赤龍関、安馬関と同じテントに入れていただき、見学させてもらいました。本当にありがとうございました。

朝青龍

その中でも一番盛り上がったのは、やはり本場のモンゴル相撲でした。
当社のスタッフも2名参加したのですが、相手を見るとあまりに本格的で、あっと言う間に負けてしまいました。撮影していた、当社のスタッフもあまりの速さに写真を撮れなかったそうです。

二階堂

「日本人情けない」と思われるかもしれませんが、聞いたところによると、今回参加した選手はモンゴルの地方大会の優勝者や、日本でいう小結にあたるような人まで来ていたらしいです。それでは勝負ならないのも致し方ないでしょう。出場し、臆せず戦っただけでも偉いものです。

相撲

相撲の後は、朝青龍関などのお相撲さん達も混ざってのコンサート。
屋台や、ゲル(モンゴルの遊牧民の住居)での講座など、見所も多く楽しませていただきました。

今年7回目を迎えるそうで、毎年ゴールデンウィークに行われるそうです。
ちょこっとワールドも「ハワリンバヤル」同等の大きな国際文化交流の場になるように温めていきたいと思います。そのためには当社スタッフの力は大きいのですが、多くの方のご協力無しでは到底不可能な話です。

今後も、サービスの強化を図っていきますので、ご協力よろしくお願い致します。

TAITANS.3rd

4月28日金曜日、代々木第2体育館で、「TITANS 3rd」という格闘技イベントが開催されました。

そもそもバンゲリングベイ会長の新田明臣 選手、渡辺浩人選手とは親しくさせていただいております。アジア青少年支援チャリティー2006 New Year’s Party ではわざわざいらっしゃっていただきチャリティーオークションにグローブを出品してくださいました。また弊社のスタッフに1時間くらいのミニ講演を開いてくだっさたこともございます。

そんな御縁から、今回も誘って頂いたわけですが、せっかくなので、ちょうど当日4月28日が誕生日の当社スタッフが二人いましたので、3人で観戦することとしました。

応援していた新田明臣選手は、残念ながらアリー・グンヤー選手に判定で敗れてしまいました。しかし、相変わらずの大人気で会場は大いに盛り上がりました。

印象に残った試合は『天田ヒロミ 対 ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ)』
体重差30キロの戦いに会場は大いに沸いていました。

ガオグライの至近距離で相手のパンチやキックをかわす『マトリックスよけ』は素晴らしいものでした。

最後の試合(メインイベント)は『武田幸三 対 ジョームタップ・クランセンマーハーサーラカーム(タイ)』
残念ながら武田選手が負けてしまいましたが、本日最大の盛り上がりを見せました。

代々木第2体育館の2階席は選手の顔がはっきりとわかる距離ですので、武田選手の超合金のような体つきがわかりました。

連れて行った2人は、「オー」とか、「ワー」とか周りを気にせず叫んでいました。
隣の席で盛り上がっている姿を見て、連れて来て良かったと思いました。

私自身も格闘技の経験がありますので、キックの痛みなどもなんとなく分かりますがリングに立っているだけで選手の方々は尊敬できます。今後も素晴らしいファイトを楽しませて頂きます。

試合の詳細は、GBR 格闘技WEBマガジン をご覧下さい。
http://gbring.com/sokuho/result/result2006_04/0428_titans.htm

会場からほとんどの選手が帰った後に、新田選手と途中まで一緒に帰ることになりました。
詳しくは書けませんが、新田選手もそうですが、武田選手も選手生活が長いため、相当体に疲労が蓄積され、ケガもあり、 話を聞いていた我ら3人は唖然としてしまいました。

本当にファイターは大変なんだなとつくづく思いました。

今度食事に行く約束をして、新田選手と別れました。

まだまだ未来を見ている新田選手の前向きな発言を聞いて、我々も負けていられないなと思いました。

*************************

新田明臣選手のプロフィール
1973年7月23日 東京都生まれ
WKA世界ムエタイ・スーパーウェルター級王者
2005K-1MAX日本代表決定戦準優勝 など

オフィシャルサイト

>http://www.bungeling-bay.com/nitta-officialsite/nitta-top-menu.html

新田選手

第15回しがくセミナー

本日は第15回しがくセミナー の日です。今回は私も以前から楽しみにしていたペマ・ギャルポ先生の講演会です。

ペマ先生は、、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表への就任をはじめ、チベット文化研究所 所長・岐阜女子大学 教授・拓殖大学 客員教授、モンゴル国立大学、岐阜女子大学南アジア研究センター 長など国内外の教育及び福祉関係機関の顧問を務め、精力的にご活躍されています。

ペマ先生は本を何冊も執筆されていらっしゃいます。

日本国破産のシナリオ

日本国破産のシナリオ 破滅から黎明へ-光は極東の日本から

悪の戦争論 ?
悪の戦争論

他にも多数著作がございますので、内容はそれらを参考にしていただきたいと思いますが、

簡単に言えば『国も個人も、自分で自分を律することができなければ、他人から律せられる』というもの。チベットからインドへの亡命した時の話は現実とは思えないほどの迫力がありました。

ペマ先生は自分の名を後世に残したいという想いがあるそうです。以前、まだ50代で人生経験は少ないと仰っていました。30代の私はペマ先生から見たらまだまだ経験不足の若造にすぎないと思いますので、若造は若造らしく失敗を恐れず様々なものごとにチャレンジし経験値をつんでいきます。そうでも思わなければペマ先生の様な方には50代になっても追いつかないと思います。

講演会の翌日、先生から直接電話で、「話甲斐のある若者だった」と言われ、大変うれしく感じました。

また、アジア伝統文化交流会(仮称)という、アジア音楽の交流会を立ち上げるそうで、それを中心でやってくれないかという要請もありました。ペマ先生の考えでは大きすぎるイベントは花火のように一回で終わる可能性高いので、小さく始めてコツコツと大きなイベントにしていきたいそうです。

ピースソングと共に、アジアの文化交流を深めるためにできる限り応援し、やっていきたいと思います。 このブログをご覧の方々も是非ご協力をお願いします。

ペマ先生を始め、参加された方々、お手伝いしてくれた方々、皆様ありがとうございました。
しがくセミナー

日本タンザニア友好協会発会式にて

前日からインペリアルスウィートに宿泊し、午前中もスタッフと部屋を満喫し、その後、午後3時から、世田谷にある日本タンザニア協会において日本タンザニア友好協会発会式に招待されました。

タンザニア看板 タンザニア大使館

招待してくださったのは、日本タンザニア友好協会の理事長であります大槻明子様と、専務理事であります中谷靖様です。

普通なら協会の運営を手伝っていないと招待はしてくださらないと思うのですが、普段から接点を持たせてくださっています関係で招待してくださったのではないでしょうか。

こちらの会では、相馬雪香先生や園田天光光先生も関係していらっしゃいますので、招待された私としましては身に余る光栄でした。

またタンザニア元大統領夫人や駐日タンザニア大使のE.E.E.ムタンゴ大使などもいらっしゃいましたが、目玉はなんといっても民間の友好協会では皇室の方がいらっしゃることは滅多にない中で、高円宮妃殿下がいらっしゃったことです。タンザニアの方々も驚いたそうで、国を挙げてお迎えしなくてはならないと、協会をリフォームしたそうです。そんな方をお迎えできる日本タンザニア友好協会の凄さに鳥肌が立ちました。

タンザニア

私は一番前に座らせてもらい、高円宮妃殿下が3メートルほど前に座っていらっしゃいました。他にも、JTの役員の方や鴻池組の会長がいらっしゃたりと重鎮が顔を揃えていました。初めての経験でしたので、いい緊張感で会に参加できました。 生演奏を聞いたり、タンザニアの報告を聞いたり、いろんな人の話に耳を傾けたりしましたが、会場にいらっしゃる方々のお陰で、すがすがしい気持ちになりました。

鉛筆の贈呈のなかに「2006年度 櫻華塾から」というものがありました。こちらは、当社のメンバーさんがお世話になっている「櫻華塾」のことだと後から聞きました。相変わらず、サプライズで凄いことをやってくださる方だと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。

だからというわけではありませんが、私もタンザニアのために自分が何ができるかと考え、これからも意味があり、価値の高い会にするために微力ながら応援させていただこうと思いました。これを見ている人で、タンザニアにボランティアなどで興味ある人は、ぜひご連絡ください。

大槻理事長はタンザニアに幼稚園(さくら幼稚園)を寄付されたり、高円宮妃殿下原作の「夢の国のちびっこバク」を外国語に訳して、各国に贈呈したりと世界規模のボランティアを展開しております。しかし、元々はご子息や近所の子供たちに本を読み聞かせするところからスタートした方です。草の根運動に関しては右に出る者がいないのではないでしょうか。

そして、人がついてくる理由は、先ほど書きました他人のためになるサプライズが得意だからでしょう。見習う点はとても多いです。これからもよろしくお願い致します。

余談ですが、元大統領夫人と大使、スワヒリ語の第一人者である宇野みどりさん達が話している中でマジックをやらせていただきました。ハートのエースを選んでもらい、それがタンザニアの国旗に変わるという大変シンプルなものでしたが、大変驚いていただき、握手も求められ光栄でした。 トルコ、ロシア、イランと大使館などでのマジックは4回目。このまま何カ国いけるかわかりませんが、挑戦します。目指すは191カ国?(笑)

関係者の皆様、誠にありがとうございました。

ヒルトン東京ベイのインペリアルスウィートルーム

本日はヒルトン東京ベイのインペリアルスウィートについて書こうと思います。

去る1月22日にヒルトン東京ベイ にて『アジア青少年支援チャリティー2006 New Year’s Party

~未来のアジアに架ける橋~』を盛大に開催いたしました。

弊社のホームページ にもアップされていますが、800名というたくさんの方に集まって頂きました。参加された方々、関係者の方々、誠にありがとうございました。

こうした800名規模のパーティーは、さすがのヒルトン東京ベイでも年に数回だそうです。そのため2年前と同様に、幻の1111号室に我々を招待して下さいました。

この部屋はインペリアルスウィートルームと呼ばれていて、聞いた話では某自動車メーカーの関連会社の社長が、借りようとしたが断られてしまったというエピソードがあるほどです。

外国からのVIPに泊まってもらうような部屋で、芸能人だと浜崎あゆみさんなど、ごく限られた人しか泊まっていない部屋だと聞かされ、身に余る光栄であると感じました。

インペリアルスウィート ??

どんな部屋かは写真から想像いただければと思いますが、ベッドルームやゲストルームなどを合わせると、代々木の本社オフィスより広く感じました。

入れ替わり立ち代り、いろんな人を招待しましたが、写真を撮ったり、ワインを飲んだりしながらも、スタッフとは将来を語りあうこともでき、非常にいい時間をすごせました。

来た人達みんなが感動していたのは、窓から見える景色。昼間は日の光で輝く海。

海

夜はネオンで輝く東京の夜景。

海夜

とても素晴らしい景色に酔いしれながらも、他の人にも見せてあげたいと言っている人がほとんどでした。

午後3時のチェックインから夜中まで、飲んだり話したりで気づいたら夜中になっていて、さすがの私も死んだように寝てしまいました。

続きは明日のブログをご覧ください。

野村コンファンレンスプラザにて会議

4月13日

本日は有限会社ベスト の年度の中間会議をおこないました。

これは、年に4回開催する会議で、当社の幹部が丸々2日間という時間を空けて臨んでおります。その中で、この3ヶ月間の反省、これから3ヶ月間の展望や抱負を語り、それだけでは留まらず、5年後、10年後の会社のビジョンにまで話は及び、全員で目標達成に向かう姿勢も出来上がります。ですから幹部の貴重な時間を使うだけの理由があります。

私がこうした重要な会議でこだわっていることが一つあります。それは会議の場所選びです。こうした重要な会議の場合、可能であれば2日間、都心部から離れ、温泉にでも入れる場所でやりたいのが本音です。リラックスした環境での集中力というのは、自分の気持ちではどうしようもなく、雰囲気の力を使うことに頼っています。

ただ毎回という訳にもいきません。今回は丸2日間かけて、新宿野村ビルの野村コンファンレンスプラザ の会議室で行いました。10数名は入れる会議室でした。

しかし、会議が始まったときは、スモッグがかかり、風景を楽しむことはできませんでしたが、少し時間が経つと日頃の行いがよかったせいか、スモッグは晴れ東京の素晴らしい風景が目の前に現れました。

?

朝早くから集まった若手幹部達でしたが、普段とは違う場所での会議に驚きながらも表情は生き生きし、更なる集中力を感じました。やはり2日間の会議が終わってみて、思うのは、この場所で行ったのが正解だったということです。

会議中は集中して、仕事を見つめ、会社を見つめます。休憩時間にはビルの外に広がる景色を眺め、遠くまで見つめることで広い心を思い出し、広い視野で話し合いを進めることができるようになります。たかが会議かもしれませんが、開催する場所の大切さをつくつぐ感じた2日間でした。

今までの人生を振り返ってみても、何か特別な決め事をする時は、いつも使っているデスクではなく、場所を変えていました。特に年末年始などの節目では、一年を振り返ったり、新しい年のことを考える際に、東京タワーに上ってみたり、海を眺めてみたりと、いつも行かないような場所にこだわることもありましたし、新しいノートを買うということも年末年始の行事の一つになっております。

その程度の気持ちの切り替えでいいアイデアが浮かぶものです。会議に参加した皆さん、2日間 お疲れ様でした。

幹部共々、よりよいサービスを提供していきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます!

ゴルフのススメ

4月4日

今日はゴルフについて書こうと思います。

ゴルフとの最初の出会いは小学生の頃でした。父親がテレビで見ていたのを、私も一緒に見ていました。
その頃よく登場していたのは、確かジャック・ニクラウス、セベ・バレステロス、アーノルド・パーマー
だったと思います。日本人で活躍していたのはジャンボ尾崎、中島常幸、青木功でした。

当時はゴルフを見て、「歩いてばかりいて、こんなのスポーツじゃない。」と思っていました。
自分がやることになるとは全く思っていませんでした。

ゴルフは一般的にはカートでコースを回るのですが、プロの大会は全て歩いて回ります。

一日約10kmを歩き、それを4日連続で、様々なプレッシャーの中で行うというのは、ものすごいことです。
実際それはゴルフをやってみてわかったことです。

ゲームではファミリーコンピュータでやったの覚えています。(確か、水色のカセットでした。)
シンプルながらもとてもおもしろく、好きなゲームソフトのうちの一つでした。
今は「みんなのゴルフ」がゴルフゲームでは人気なのでしょうか。
機会があればやってみたいと思っています。

時は流れ、20歳の誕生日に上司から3番ウッド(スプーン)をプレゼントされました。そして、そのままゴルフ練習場へ。これが私のゴルフデビューでした。
ところが、その時はなかなかイメージ通りいかず、あまりにもうまくいかないので、「生涯やることはないな」と思っていました。

その後、予想通りさっぱり行かなくなったのですが、今から5年ほど前くらいだったと思いますが、山梨県中央都留カントリー でコースデビューしました。重い気分で行きましたが、今でも忘れもしない148というスコアをたたき出しました。

ドライバーは飛ばない、アイアンはダフったり、トップ(上を叩いてしまう)だったり、アプローチは寄らない、パットも入らないと散々な状態でした。

スコアブックもひどいもので、パーなどはもっての外で、ダブルボギー、トリプルボギーで収まれば名前があるだけうれしかっ た記憶があります。

その後スコアも146、136、132という感じでだんだん縮まっていきました。
一生やらないと思っていたのですが、結局当時は月一回くらいコースへ行っていました。

なかなかスコアが縮まらないので、本やビデオを買ってはみたものの、途中で飽きてしまったり、「本当にこれでいいのか」と悩んだりとあまり役には立ちませんでした。

転機だったのは、たまたま新宿伊勢丹で「ゴルフレッスン8回コース32,000円のところが10000円!」とう福袋があり、あまり考えず安いという理由だけで参加したことです。パターからドライバショットまで一通り教えて頂きました。

座学で15分、実技が45分。そうして少しずつ先生に見てもらったのが功を奏して、スクールへ通った後、すぐに110が出て、そしてついに100を切りました。スクールのおかげで今の基礎はできました。感謝いたしております。

そして、箱根くらかけゴルフ場 で奇跡がおこります。なんと「92」という、素晴らしいスコアがでたのです!ようやく100を切った当時の私には奇跡的なスコアでした。

くらかけ

しかし、その日は小雨でカッパを着ていて、霧もひどく、やっと5メートル先が見えるか見えないかくらいのかなりの悪条件でした。

何故そのような状況で素晴らしいスコアが出たのかと申しますと、ポイントはいくつかありました。

元々「飛ばしたい」という思いが強く、よくクラブを振り回していたのですが、その日はカッパを着ていたため、コンパクトに振らざる得ない状況でした。

さらに霧ということで球を目で追っても見えません。そのため、ヘッドアップ(打った瞬間に顔を上げてしまう、あまり良いとは言われない動き)することもなく打つことができました。

そういう状況が重なり、ほとんどのショットが真っ直ぐ飛び、また、すごい追い風のおかげで、推定飛距離300ヤードが出たとキャディーさんに言われました。正に風の力です。

92を出した後は100台~90台を行ったり来たりしていました。

先日ゴルフに行った坂巻社長(保険の関係でお世話になっている)は80台前半のスコアを出すような方です。その坂巻社長に、「アプローチとパターの練習をたくさんやりなさい。」とアドバイスを頂きました。

常にそれを意識して練習し続けていましたが、先々週「86」というキャリアハイのスコアを出しました。
キャリアハイを出してみて、つくづくアプローチとパターが重要だということに気づきました。
坂巻社長には本当に感謝しています。

それで少し調子に乗ってしまった訳ではないのですが、その後100を超えるスコアも出してしまいました。
コンスタントにいいスコアを出し続けるのは何のスポーツでも同じだとは思いますが難しいものです。

そして今年の目標は、まぐれでもいいので一度、「79」で回ることをやってみたいと密かに考えています。

その夢の70台を出すため、月平均2回ペースで神宮外苑ゴルフ場、林プロにレッスンを受けています。
林プロとは一緒にコースを回ることもありますが、不動産会社の社長や、民主党の鈴木寛さん の奥様を紹介して頂いたりと、プライベートの場面でも林プロを通して、さまざまな交流や出会いがあり、充実しています。

私の知り合いの経営者や、孫正義社長を筆頭に、雑誌に登場するような経営者もゴルフ好きが多いようです。

先日海外に行った時も、ゴルフに誘われたこともあり、仕事上でも役に立つことがあるかもしれませんので、若い人も一度やって みてもいいのではないでしょうか。

特に都会でハードな仕事をしている人にとっては、たまにコースに出て、芝生や木々に囲まれ、見ているだけでも癒されます。

「ゴルフは高い」というイメージもあるかもしれませんが、最近は料金も安くなってきて、若い人でも十分参加できます。

クラブセットは中古の物も街に溢れていて、1万円もあれば揃えることができます。

コースも、土日に高速道路で1時間かけて都心を離れれば、1万円でできるところはたくさんあります。
平日に至っては、オフシーズン(冬か夏)は食事つきで、なんと5,000円というところもあります。
ハイシーズン(春、秋)でも食事つきで7,000円前後です。一人約1万円で1日中遊べ、会話もはずみ、おすすめです。

クラブ ?

そしてゴルフの後にお風呂に入ったり、ビールを飲むのは最高です。

もちろん高いところは今でもありますが、安くやろうと思えば安いところも実はあります。ゴルフに対する敷居が高いと思っていた方は驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

安くてオススメのゴルフ場
上里ゴルフ場 http://www.river-golf.com/body/k_body.htm
越谷カントリークラブ  http://www.golfdigest.co.jp/gstart/reserve/calendar/plan_calendar_343401.asp

朝、骨董市へ

4月2日

本日は、朝から家族3人で新井薬師に行ってきました。
お目当ては桜と、骨董市。

私は家内の誘いで、3年程前から、都心部で開催される骨董市に付き合わされることになりました。

私は兼業農家の生まれということもあり、子供の頃から商売に携わっていますので、集まっている人、値段、売る人、売り方、商品の並べ方など色々興味深く観察します。何らかの特徴のある店が多く、行くだけで勉強になります。

ただ、一番の楽しみは珍しいものを発見することです。10円くらいのガラクタみたいなものから30万円くらいのすごい値打ちのあるものまで様々陳列されており、最近では私の趣味と一つとなっています。

一言で骨董といっても、色々な種類があるのですが、その中でも特に興味があるのは、古い鍵と蕎麦猪口です。

今日は残念ながらいい出会いはなく、何も買いませんでしたが、手にとって見ることができただけで満足できた商品もいくつかあり、普段矢野先生 から教わっている感性を磨くことができたような気がします。

?

蕎麦猪口は新宿3丁目にある、行き着けの店、ファンデリ (私の中ではロールキャベツは世界一うまい)に置いてあります。その蕎麦猪口で焼酎を飲むが楽しみのひとつです。

同じお酒でも、器が違うだけで満足度が変わる事が度々あります。そこには職人の想いが込められているからでしょうか。

最近手作りのおにぎりを食べて感動した経験があります。機械では作り出せない何かがあるのでしょうか。同じ量、同じ大きさで大量生産する為には機械は欠かせません。そのお陰で社会は発展してきたことも事実です。

しかし、職人の思いのこもった作品にはかなわない部分があると思います。日本人として、そういった感性を磨いていきたいものです。そして、それこそが私が伝えていきたいものでもあります。

蕎麦猪口(ちなみに大した値打ちはありません)

?

環境アーティスト サイヒロコさん

3月29日

本日は、東京日本ロシア協会 の仲間とのお茶会がありました。

私は、東京日本ロシア協会の理事を務めていますが、今回のお茶会には常任理事長でありますサイヒロコさんもいらっしゃいました。

サイヒロコさんは、国際的に活躍している芸術家で、東京湾アクアラインにある「海ほたる 」のイメージオブジェ、愛知万博での「心の環境」のためのモニュメン ト、アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP) に永久展示されている作品など、スケールの大きい作品を次々と発表しています。

詳しくはホームページを参照ください。
http://www.saihiroko.net/

日本という国は外国と比べて、芸術家に対しての評価が低いという現実がございます。ここだけの話、芸術家というだけで、某デパートではカードすら作ることができないそうです。外国の方が聞いたら耳を疑うことでしょう。

特に、ロシアという国は芸術家の評価はかなり高く、会社を軌道に乗せている経営者よりも芸術家を尊敬するお国柄です。確かに、ロシアはバレエやシンクロナイズドスイミング、フィギアスケートなど芸術的な分野が世界的に有名なことは周知の事実でしょう。

日本とロシアの交流に関して、サイヒロコさんを中心に様々な意見が飛び出しました。その中で、サイヒロコさんの作品の展覧会をロシアで開催できないかという話になりました。

なぜそのような話になったかと申しますと、最近、中国でサイヒロコさんの展覧会を開催することが決まったのですが、何度も話し合いの場を持ったわけでもなく開催を決定したそうです。

主催は新華社です。どのような機関かと申しますと、日本でいう外務省と財務省を足したような 機関になります。そのような機関が主催ですので、どのくらいの規模かはだいたい想像がつくのではないでしょうか。

そして、中国の熱の入れようがわかるのは、毎週中国の議員の席に置いてある雑誌に、なんとサイヒロコさんの広告が出ているのです。

(本を撮ったのですが、少し上に写っているのがサイヒロコさんです。)

サイヒロコさん

また、予算が数億円かかるということですが、新華社のビルの上にある、長さ100メートルの看板が使えるということで、日本の企業にしてみれば大変な広告価値があります。

そのような、とても大きな規模の展覧会ですが、私にも手伝ってもらえないかというお話をいただき、大変光栄でした。協力できる部分は、精一杯協力させて頂きたいと思います。

また大きな展覧会にもかかわらず、サイヒロコさんと新華社の決定のスピード には驚かされました。仕事ができる人は短い時間で決断するというお話をよく聞きますが、今回はまざまざと見せつけられました。それと同時に、素晴らしい方と仕事をさせていただいていることに喜びを感じました。東京日本ロシア協会に誘っていただいた方々に感謝いたします。

もちろん、折を見てメンバーさんにも紹介しようと思います。一度、しがくセミナー は見ていただいていますし、東京日本ロシア協会に手伝いに行っている佐藤さん、渡辺さんというメンバーさんとも会っていますので、話は早いと思います。皆様、楽しみにお待ちください。

さて、環境アーティストとして世界中を駆け巡っているサイヒロコさんですが、今後やりたいことの一つとして「ボディーミュージアム」の話をしていただきました。何かと申しますと、体の模型に入って行き、遊びながら体のことが楽しく理解できるというものです。体のことが理解できると、自分のことがわかり、自分のことがわかれば、他人にもやさしくなれるというコンセプトです。

さらに、畏れ多くもこんな話をしてみました。

「弊社には約800名の若い会員様がいらっしゃいます。向上心のある若者が多いので、中にはサイさんのアシスタントをやりたい方がいらっしゃるかもしれません。もし、そのような会員様がいらっしゃったらサイさんの事務所のサポートをさせていただけませんでしょうか?」

さすがに迷惑な話かと思いましたが、ここも素早い判断で「ぜひ一緒にやっていきましょう」
という返事をいただきました。これもまた光栄なことです。

これは凄いチャンスだと思います。興味のあるか方、話を聞いてみたい方は是非メール をください。

私達もぜひ応援したいと思います。

思わず見とれる美しさ

3月28日

私はこの季節になると、歩く道順や通勤で使う道を変えます。
それは、何故かと言うと桜が見たいからです。

今日は思わず4枚も撮ってしまいました。(羽根田)

sakura2

sakura5

sakura4

まだ、七分咲きでしょうか?
それにしても桜ってきれいだな。

ちょこっとワールド~バングラデシュ~

3月26日

本日は弊社の「ちょこっとワールド 」という講座が開催されました。どういう講座かと申しますと、世界を知るために外国人講師をお呼びして、母国のことを話してもらうというものです。

第1回目のモンゴルに始まり、イラン、ロシア、中国、ベトナムと開催してきました。世界の文化や民族に興味を持ち、国旗に興味を持ち、首都に興味を持ちと、徐々に世界というものに興味を持ちました。

国を理解する為には実際行ってみるのが一番ですが、さすがに191カ国(国連加盟国)を歴訪するのはなかなかできませんので、逆に日本には海外からたくさんの方がいらっしゃっているのでその方をお招きして直接聞いてみようという発想が事の始まりでした。

メンバーさんにとっても上記のような内容や、外国から見た日本をライブで聴ける事は今後の人生にも役に立つだろうと信じております。また、講師の方も日本人に母国の事を理解してもらえる機会はなかなか無いと聞いておりますので、お互いの為にも素晴らしい場になっているのではないでしょうか。今では「ちょこっとワールド」は月に一度の私自身の楽しみにもなっております。

今回は「バングラデシュ」でした。

日本に20年近くいらっしゃるというアラムさんと、小学校をこの3月で卒業したばかりのラジャくんのお二人が講師としていらっしゃいました。講演経験も豊富で、会場を巻き込む雰囲気を作って下さったアラムさんと、日本語を勉強し始め1年半とは思えないくらい日本語が上手で、なんでもストレートに話してくれる、ラジャ君は絶妙なバランスで講義を行ってくださいました。

アラムさん????????????????????????????????????????????????????????

ワールドアラムさん ????

?ラジャ君????

ワールドラジャ君

中でも大変印象に残ったのは、アラムさんが個人的に日本のことを感謝しているという話です。日本が太平洋戦争で戦ったことは様々な議論を呼んでいますが、白色人種に支配されていたアジア各国が独立していくきっかけとなったのは紛れもない事実で、日本がなければバングラデシュもなかったかもしれないというお話を聞きました。

メディアでは中国、韓国などの意見が多く取り上げられますが、やはりアジアには親日の国もきちんと存在することを改めて感じました。

また、バングラデシュの国旗は日本と似ていて緑に赤い丸のデザインなのですが、少し左側にずれています。参加者から「なぜずれているのですか」という質問が出たのですが、「日本に敬意を表して、日の丸をずらした」ということでした。

もうひとつ印象に残った話は「本当の豊かさは何だと思いますか」とアラムさんが参加者に投げかけ、「日本の食物自給率は約40%に対して、バングラデシュは100%自給できている。この部分は日本よりも豊かだと考えている。」とおっしゃられたことです。

インターネットがあるから、テレビがあるからだけが豊かさではないという話は良く聞きますが、外国の方から聞かされると新鮮でした。やはり、親日の国の方は日本を良く知っている為、経済発展という功績と引き換えに古き良き日本にあって現在失われてしまっている何かを感じ取るのだろうかと考えさせられました。本当の豊かさというものを、私ももっと勉強し20代に伝えていこうと思いました。

講座が終わったあとは参加者みんなで交流会を行いました。

バングラデシュのカレーを、現地の人は手を使って食べるということで、早速私も手を使って食べました。

インドに行った時に手で食べたことがあるので、初めてではなく、私は寿司も手を使って食べることが多いですが、やはりおいしさを感じます。交流会の最後には会場はごはんとカレーにまみれながら手を使って食べている人がたくさんいて、真面目な勉強だけでなく、こういった体験をすると本当に表情が活き活きするなと関心していました。

カレー食べるラジャ君

そんなとても美味しいカレーを作ってくれたのが、シナモン の店主バブさん。バブさんもバングラデシュ人です。バブさんは、手で触れて温度を確認してからモノを食べていたらしく、日本に来た当初は、日本人が熱いラーメンを食べる姿を見て、「よくそんなものを食べられるものだ」と驚いていたと言います。この辺も、本には載らない民間レベルの文化でしょう。

バブさんを始め、アラムさん、ラジャ君、ラジャ君のお母さんのリッピさん、ラカイン族のトエエさんなど、多くのバングラデシュ人の方や、多数のお客様もお見えになりました。
お忙しいなかお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

これを機会にバングラデシュと日本の文化交流が広まっていく事を望んでおります。このように、海外との文化交流会は毎月開催いたしますので、これを読んだ方で興味がある方はご連絡ください。一緒に、海外の文化を広めましょう。

ワールド集合

大勢の方々からの祝福に感謝

3月25日

本日は、志学会の私の講義の日でした。
いつもは私の経験談がメインのレッスンですが、今回は趣向を変え、新宿の居酒屋でお酒を交えての親睦会ということで出掛けてきました。

久しぶりに新宿歌舞伎町に行きましたが、さすが土曜日ということもあって、サラリーマンや学生、OLやフリーターなどものすごい人の数でした。人の波にもまれながら親睦会の会場に入ると100名近く集まっていて、外とは違った熱気に満ち溢れていました。

社員に前もって聞いてはいましたが、私の話が目当てでいらっしゃっている方が多かったらしく、常時私のテーブルの周りには20名ほどのメンバーさんが入れ替わり、立ち代りごった返していました。

メンバーさんからは、「いつ社長になろうと思ったのですか」、「最初から自信はあったのですか」、「人間関係のうまい作り方を教えてください」、「日本の政治に関してどう思われますか」「WBCで日本が世界一になったことへのコメントを聞かせてください」など多岐に渡る質問をいただきました。

メンバーさんが一言も逃すまいと、一生懸命聞いている姿勢に、お酒の席とはいえ、適当には答えられないと思い、一人一人丁寧に答えました。20代が中心の親睦会なので、一気飲みをしたり、ただ飲むだけになることも少し考えていましたが、ただまじめなだけでもなく、程々に盛り上がる雰囲気を見て、とても感心いたしました。

そして、会も終盤に差し掛かった頃に、マジックサークルの藤本さんというメンバーから指名されマジックを見せて頂くことになりました。私もマジックはできますが、とにかく楽しませて頂こうと思い、素直に見ていると、マジックの最後に、目を閉じるように言われ、シーンと静まった雰囲気の中「何が出てくるのだろう」と楽しみに目を開けると、なんとそこには大きな花束と、みんなで書いてくれた寄書きと似顔絵のボードが目の前に置かれていました。

実は3月25日は私の35回目の誕生日で、みんなで祝福して下さったのです。しかも、ただ、プレゼントを渡すのではなく、ちょっとしたサプライズまで考えてくださいました。皆におめでとうと言っていただき、自分が祝福することはあっても、されるのは慣れていなく若干戸惑いましたが、大変感激し、熱くなるものを押さえるのに必死でした。

これだけ多くの人に祝福されるのは35年間生きてきて初めての経験で、祝っていただいた人達に対して私は何ができるのだろうと思いながら、タクシーに乗り帰宅の途につきました。

花束と寄せ書きは社長室に飾らせてもらいます。

代表レッスン集合

朝はスタッフ達から家族旅行もプレゼントいただきました。有意義に使わせていただきます。朝から夜までたくさんの方に祝っていただき本当に感激しました。子供の頃は家族や友達に祝ってもらったり、社会人になっても同僚から祝ってもらったことはありますが、これだけの大人数に祝ってもらうことはあまり無いと思います。

スタッフやメンバーさんには、時々厳しいことも言っていますが、こうして祝っていただけることには心から感謝しております。その分、自分のできる限りの時間を使って、より良いサービス、より良い教育をしていこうと改めて感じさせていただきました。

祝っていただいた方々、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

鹿児島で結婚式へ参加

3月19日(日)

さきほど、鹿児島から帰ってきました。

なぜ鹿児島へ行って来たかと申しますと、土曜日に元社員の山下くんの結婚式があったためです。

金曜日の朝の打合せが終わり、車で羽田空港へ向かいました。
車の中でも、室長と今後の方針などを打合せしましたが、
幸い天気も良く、首都高速を走りながら東京の景色を眺めて
話す内容は、大変前向きですっきりとした話になりました。

海外に行くのに比べて国内線はパスポートや通貨や旅行先の気温、
時差などを考えなくて良いので、楽で良いものです。
飛行機の中では、今ベストセラーの藤原正彦先生の『国家の品格』 を読みました。さすが売れているだけあって、大変楽しく、共感する部分が多い本でした。
皆様へもお薦めの一冊です。

さて、金曜日はせっかく鹿児島へ来たということで、西郷隆盛ゆかりの地を尋ねようと思い、JR鹿児島中央駅のすぐ近くにある、「維新ふるさと記念館 」に行って参りました。

維新ふるさと館

ハイテクを駆使した展示方法はとても面白く、気づいたら3時間くらい経っていました。

特に驚いたのは、薩摩藩の教育レベルの高さです。薩摩藩には、郷中教育(ごじゅうきょういく)という独特の師弟教育があり、イギリスのボーイスカウトもこの郷中教育を元に創られたといいます。現代にも十分に採り入れられる考えで、感銘を受けました。当社でも参考にすべき点はたくさんありました。

他にも、昔の「君が代」を聞けるコーナーもありました。歌詞は今の「君が代」と同じですが、メロディーが違います。人気コーナーらしく、多くの人が並んで聞いていました。
皆様も鹿児島を訪れる機会があれば一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

土曜日の結婚式では、乾杯の挨拶を指名いただきました。
実は前の日が晴れていたのに、当日は雨でした。

せっかくなので、「維新ふるさと記念館」で勉強した「島津雨」の話をさせていただきました。

鹿児島では、出立や祝い事、神事の日などに降る雨を「島津雨」といい縁起の良いものとしています。
これは、島津家初代当主の島津忠久公が生まれた時のエピソードなのですが、忠久公が雨の降る夜更けに住吉神社の境内で狐の火を借りて無事に生まれたことに由来しているそうです。

この話をしたところ、後々、新郎の母親から大変うれしいという言葉をいただいきました。歴史から学ぶことは本当に多く、そして、多くの方に感動を与える教訓や物語も数多く伝えられていることを改めて感じました。

新郎の山下くんは、大変仕事のできる男ですが、新婦さんも彼には勿体無いくらい、素敵な新婦さんでした。結婚式の会場もおしゃれで、親戚やいい仲間が集まっていて、お二人の人柄がにじみ出たすばらしい式でした。

山下くん結婚式