第104回 室舘塾

第104回 室舘塾

こんにちは。
しがく事業部の長谷川亜紀子です。
先日開催された室舘塾をレポートいたします。

まずは、2019年1月19日に開催される「土光杯弁論大会 2019」(主催:フジサンケイグループ)に室舘塾生から出場が決まったメンバーさんの発表がありました。
当日も想いある弁論を期待しております!
(詳細:http://seiron-sankei.com/dokouhai2019)

続いては代表のおすすめの記事を3つご紹介頂きました。

①「変見自在」高山正之(週刊新潮 2018年8月9日号)
『支那人は変わらない』
※高山氏により昭和11年7月29日に起こった通州事件の記事。

世界では(黄色人種で)一緒に見られやすい日中韓。三国の違いを日本人はもっと海外に発信するべき。特に国民性は強調した方が良い。

②産経新聞(2018年11月22日)
『日高屋、外国人3割の労組 組合員9,000人 非正規多く』
※中華料理・居酒屋チェーンを展開するハイディ日高で労働組合の3分の1を外国人労働者が占める労働組合が結成された…という記事。

つい先日入管法改正案が可決されたが、単なる「労働者」ではなく「(様々な価値観と感情を持った)人間」が来るという観点を忘れてはならない。仕事観の違いによるストライキなども起こっているという記事を目にしたこともある。

③産経新聞(2018年11月25日)
『障害者雇用 半数水増し』
※中央省庁が雇用する障碍者数を水増ししていたという記事。民間からは「これまでの企業努力をバカにされた」との声も。

現在の日本のエリートは偏差値が高い人となっている。ペーパーテストを頼りにした偏差値教育だけでは、イコール立派なリーダーになるということではない。

各記事は今まさに現在進行形で進む日本の問題を考えさせられるものでした。

 

続いては恒例となったメンバーさんプレゼンです。
今回の発表者は2名です。

①石橋恵介さん『大嘗祭』
高森稽古照今塾生の石橋さんからは、大嘗祭についての紹介がありました。
天皇陛下が大切にされる行事、新嘗祭と大嘗祭の違いを踏まえて解説してくれました。
行われる場所や、使用される稲の違いなど比較されるととても分かりやすかったです。

②八尋滋さん『サッカーの組織運営からリーダーシップを考える』
元サッカー部の八尋さんから、海外を含めたサッカーチームの運営を通して、組織について発表がありました。強いチームは軍政を担当するGM(ゼネラルマネージャー)と、軍令を担当する監督が、信頼と緊張の関係にあるとのことです。
日本の組織に見られる一人のリーダーの権限が大きく指示待ち人間が多い組織でなく、リーダーの中でも役割分担をしていくことが大切とありました。

関連して、室舘代表からは『マネーボール』という映画をお勧め頂きました。

最後は抜き打ちで現在気になるニュースをブレストして終わりました。
日々の興味がどこにあるのかが分かる時間となりました。

2018年の室舘塾は今日が最後の回となりました。

一人一人が節目を大切に、2018年がどんな年だったのか、そして2019年をどんな年にしたいのか考えて、より日本を良くするリーダーへと前進しましょう。

大変お疲れ様でした‼‼

 

2018年12月度 室舘塾ユース

12月2日

ネクサス事業部 島です。
本日の室舘塾ユースの概要をお伝えします。

◆リーダーにとって警戒すべきは「マンネリズム」
基本的な教育は大事なので、何度も声掛けする必要がある。
その内容に、リーダー自身が飽きてはいけない。
自分本位だと飽きるが、相手本位だと飽きない。
最強の敵は自分であるということ。

◆本学が大事
知識、能力などの末学だけではなく、本学がなければダメ。
GAFAやBATなど大企業だからすごいと言われる時代は終わった。

◆下を向いている後輩に対して、リーダーとしてどんな声がけをするか?
アメリカの企業は確かにすごい企業があるかもしれない。
→例えば、マイクロソフト社。Windows95は当時では非常に画期的であった。
だが、そのさらに前に日本の坂村健さんが「TRON」という画期的なOSを開発し、皆で使うべきだと無償で公開していた。これがアメリカ人と日本人の公精神の違い。
ギブギブギブ&どうぞの究極。

◆頭の格闘技
リーダーは様々なタイプの後輩・部下に対して個別ミーティングをする。
実力がある人間は短い時間で終わる。

◆室舘塾ユースを1年以上学んでいるメンバーで「室舘塾ユースとは何なのか?」ディスカッション

◆通州事件、南京大虐殺について
歴史を勉強し、頭脳戦でも戦えるようにならないと部下は守れない。

◆室舘塾ユースの先に何があるのか
社会に出ると「本当のしがく式」が始まる。今はその準備段階。
しがく式は社会人1~2年目ですぐに結果が出るような教育をしているわけではない。
5~10年後に勝つために、リーダーとして必要になってくる能力を教育しているのがしがく式。

◆高森先生、奥山先生、倉山先生など、しがくプレミア塾を担当してくださる先生方がいらっしゃることの価値に気づきなさい

◆しがくNewspaper
「くにまもりって何ですか?」(11月号)についてディスカッション

以上です。

やはり、リーダーは豊富な知識と高いスキルが必要だと感じました。
闘うべきときに闘える強さを持ったリーダーになっていきたいと思いました。
ありがとうございました。

講師養成コース10周年記念パーティー

11月25日、講師養成コース10周年記念パーティーをアパホテル東京潮見駅前で開催しました。

2008年11月、第1回基礎トレーニングがスタート。
2009年5月、初のA講師が誕生。
2011年4月、歴史に学ぶリーダーシップ講座開講。

メンバーさんのスピーチから、歴史を振り返ることができました。

メンバーの坂田さんや元社員の岡くん、大阪オフィスからもお花やお祝いの品を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

今日という日を、清水崇史くんを始めとするメンバーさん達が創り上げてくれました。

講師養成コース1期生メンバーと話すことができ、何だかとても懐かしい気持ちになりました。

これからの講師養成コースもどうぞよろしくお願いいたします!

【11/18】キャリアコンサルティングバスケ部活動!

11月18日

朝から女子バスケ部、午後からは男子バスケ部の試合がありました。

◆女子バスケ部はクリスタリア1Day大会「串家串猿CUP」に出場。
3勝1負で3位になりました!応援も20名以上も来ていて盛り上がっていました!
全国大会出場経験の選手が3人出場。
最近はバスケをやっていなかったと言われていましたが、みなさん上手でした。
これから、益々強いチームになっていくのではないかと感じました。

◆男子は東京都社会人リーグの最終戦。株式会社IHIさんと戦いました。
相手は体格も良く、見た瞬間から強さを感じるチームでした。

試合は相手チームのロングシュートがどんどん決まり
どうにか食らいつきながらも、第3クォーター終了時点で12点差をつけられました…。

雲行きも怪しかったのですが、第4クォーターで作戦変更。
オールコートプレスに切り替えて12点差を逆転。
76対73の、なんと3点差で競り勝ちました!

選手たちもたくさんの声援によって、最後まで走りきれたのではないでしょうか。
高松ヘッドコーチの采配もお見事でした!

第166回しがくセミナー 森日和先生

11月4日

第166回しがくセミナー「『温故知新』しきたりに学ぶ今を生きる知恵」を開催。
一般社団法人 つぼみ咲くプロジェクト 代表理事 森 日和先生にご登壇いただきました。

礼儀作法の根底にある「大和の心」を伝えられて全国各地で講演をされている先生です。
講演中の言葉遣い、所作、森先生が発する柔らかい空気に一同心を打たれました。

◆一瞬一瞬を大切にしていく
いまの自分があるのは、偶然の出来事の積み重ねだったとお話があり、
まさに、袖すり合う縁をも生かされてこられた、大切にされてこられた。

◆天からいただいた個性を伸ばす
「天から与えられた個性を伸ばすことで個人の全能力を発揮することに繋がり、
天からいただいた個性を否定することは個人の滅亡、つまり自己否定である」
どんなに相反するものでも、両方の長所を活かせば良くなり、双方の短所を集めれば悪くなると。
人財教育において、深く考えさせられる言葉でした。

◆しきたりに込められた想い、生きる知恵
お箸を並べるとき、健康であってほしいという願いが込めて箸先を左に向ける。
大和言葉に込められている想いの話など、日本が伝統的に繋いできたことには、日本人が大切にしてきた心が宿っている。
エピソードには心が温かくなる日本人の想いが詰まっていました。

森先生には、お忙しい中、関西からお越しいただき、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします!

七田式絵本『衣食住の神様シリーズ』
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伝統文化でつながる日本のこころ『万祭2018』

11月3日 文化の日

日本の伝統文化、歴史、技術を体験するイベント『万祭2018』を開催しました。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。

また、参加できなかった方、
枠が少なく申し訳ありません。

今回の万祭では、古典芸能(能、居合、書道)の鑑賞、神話劇の鑑賞
和菓子づくり体験、世界に誇る技術のミウラ折りの折り方体験、
平成30年史展示と多くありました。


私も、能の謡で「紅葉狩」、舞で「鶴亀」を披露させていただきました。
まだまだ未熟ですが、一生懸命に務めさせていただきました。

そして、古典芸能を披露いただいた先生方とともに神話劇の鑑賞をしました。
内容もとても勉強になり、一人ひとりの演技力、声の大きさと聞きやすや、
そして、役割を演じきる想い。黒帯A講師の方々を筆頭に素晴らしかったです。
とても感動しました!

裏方で、映像制作や音響・照明操作、台本作成に衣装作成をされた方々の
支えもあってこその感動なのではないでしょうか。

鑑賞した古典芸能の先生からも、多くの感動の声をいただき、
中には「もっと多くの人の前でやれるほど素晴らしい劇でした」とありました。

19時半からは、打ち上げしましたが、
とても多くの日本酒の差し入れがありました。
みんなで美味しくいただきました。ありがとうございます。
私も飲みすぎました。

みんなで作り上げた万祭。
打ち上げも本当に楽しかったです!

第103回室舘塾&室舘塾ユース合同

11月4日

ネクサス事業部の八木沢です。
本日の室舘塾、室舘塾ユースの報告をさせていただきます。

1. 決起会について
第11回しがく決起会のお話がありました。
マイナスの意見があったとき、それに右往左往するのではなく、意見に対して半分反省し、半分はどんと構えるのが一流。
「心は折れるのではなく、太くする」という言葉が印象的でした。

2. 平井基之A講師著 『ビジネスで差がつく論理アタマのつくり方』の韓国語版の出版が決まりました
メンバーさんがどんどん活躍していることに感動しました。

3. しがくメンバーからのプレゼン

①『ポーランドと日本の関係』山田忠弘さん
ポーランドは親日国であり、ワルシャワでは毎年日本の太鼓を使って祭りをしている。
また、最近ポーランド国内で反日の動きもあり、それを阻止していくことやまずは知るということが大切。
日本では自分たちが当事者意識を持ちくにまもりを考えること、万世一系の尊さを学びました。

②『相撲について』開田美穂さん
日本の相撲は平安時代から行われており、戦国時代には織田信長や大名も強い力士を家臣に置くほど影響があった。
相撲の語源は『すまう』からきている。
外国人力士は親方が日本の大相撲を盛り上げるために呼んだ。
などが印象的でした。

③『働き方改革』清水菜さん
働き方改革がなされる理由は人手不足からきている。
少子高齢化が進んでいく中で、一人一人がより効率的に働く、働き手の数を増やす、AI導入など様々な施策がとられている。
どう舵取りするかは、トップに立つリーダーが芯を持つことが大切であると学びました。

最後に
リーダーは優勢の時だけではなく劣勢の時にこそ実力を発揮する。という話がありました。
逆境が来たとしても栄養だと思い、折れない強いリーダーになっていきましょう。

第11回しがく決起会

10月28日

第11回しがく決起会を開催。

記念すべき10回目となる昨年同様、約400人もの方々にご来場いただき、本当にありがとうございます。

お世話になっているしがくプレミア塾の先生方をお招きしました。

先生を囲んだ各テーブルは、それぞれが大変盛り上がっておりました。

各メンバーさんの決起スピーチ、そして先生方のスピーチ、
食事に手を付けるのを忘れるくらい感動的で思いの込もったお話ばかりでした。

これからも、共に学び、共にくにまもりをしていきましょう。

そして、お忙しい中ご来場いただきました皆様、
本当にありがとうございます。

来年の決起会では、更に成長した姿をお見せできるよう、
邁進して参ります。

関西事業所三周年記念パーティー

10月27日

アートホテル大阪ベイタワーにて関西事業所三周年記念パーティーを開催しました。

社員、メンバーさん合わせて約100名の方にご参加いただきました。

浜野ゆきこ先生、森日和先生にお越しいただき、メンバーさんは素敵な先生と交流ができて大変喜んでおりました。

メンバー代表スピーチは非常に想いが伝わり、心に来るものがありました。

皆さまのおかげで関西事業所も3周年を迎えることが出来ました。

今後とも社員一同、より一層精進してまいります。

これからも関西事業所を宜しくお願い致します。

「第3回キャリアカップ」開催

10月24日

弊社主催のゴルフ大会「第3回キャリアカップ」を開催しました。

弊社のゴルフ部所属の社員たちと、メンバーたちを合わせて、総勢34名の参加です。特別ゲストとして、しがくセミナーで講演をいただいた、前野重雄先生、奥村幸治先生、ゴルフ部仲間の株式会社アイダックデザイン・上田社長にもお越しいただきました。

今回も、大いに盛り上がった会となりました。

普段なかなか交流できないメンバーとも、ラウンドをしながら交流ができ、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。

その後のパーティでは、コンペの順位に応じた豪華賞品が全員に当たりました。

なかには値段のつけられないお宝も!

第3回の栄えある優勝者は、奥村先生!

おめでとうございます。

今後も続けながら、皆様と良い関係を築いていきたいと思います。

埼玉県議会開催:歴史に学ぶリーダーシップ講座

10月5日、歴史に学ぶリーダーシップ講座を埼玉県議会で開催いたしました。

お世話になっている五十嵐先生のご紹介で、一部の埼玉県議会議員の皆様に対して、開田美穂講師から「藤田東湖」、大向真司講師から「島田叡」の2部構成で講座を開催しました。



議会の間の時間で参加される議員の方々も多く、議員の皆さまの勉強に対する姿勢に感銘を受ける社員もいたとのこと。

終わってみれば、議員の皆様には大いに感動していただいたようで、中には涙を流す先生もいらしたと聞いております。

今後もこのような機会を増やせるように、精進してまいります。

第102回室舘塾

10月21日

こんにちは。
しがく事業部、長谷川亜紀子です。
昨日開催された室舘塾をレポートいたします。

本日は室舘塾ユースから室舘塾へ多くのメンバーさんが入塾してきました。
一人ひとり個性が強く、将来がまた楽しみになりました。

塾の前半は、室舘代表の9月の活動を通して感じたことなどを共有。
後半では前回から始まったメンバーさんのプレゼンです。

(1)高井祥子さん『食品の表示について』

食品メーカーにお勤めの高井さんより、食品表示についてお話いただきました。
・特定保健用食品(いわゆる特保)と機能性表示食品の違いとは?
・正しい・間違っているではなく情報を得たうえで自分で選び取っていくことが大切

(2)藤澤航也さん『イスラム教について』

バングラデシュ人の友人がきっかけでイスラム教を学び始めた藤澤さんからは、イスラム教について基礎知識を教えてくださいました。
・訪日イスラム教徒は年々増加(2005年が15万人だったのに対し2018年は100万人)
・イスラム教の戒律、「五行」について
・相手のことを知ると自分の良さにも気づくことがある

(3)越智佳奈さん『冠婚葬祭 ~艶のある人物を~』

ご実家が日本の風習を大切にされている越智さんからは冠婚葬祭の特に「祭」についてお話いただきました。
・ハロウィンの由来は日本のお盆のようなイメージ
・五節句について

皆さん、自分の専門分野のお話はとても興味深く、塾生からも質問がたくさん飛び交いました。

最後に室舘代表よりお話

「人間とは何か」を考えて聞くとどんな情報にもヒントがたくさんある。
健康食品などもどんな人がそれを選ぶのか考えると、その人の本質が見えることがある。
学びにも体力と胆力が必要なので、日々努力して健体康心を作り上げていきましょう。

しがく総研中間報告会

10月20日、
しがく総研中間報告会をおこないました。

100年後の日本を考える「しがく総研」にて、上半期でどれだけ研究が進んだのか、振り返る時間です。
とても楽しみです。

しがく総研代表の奥野義一さんを含む諸先輩メンバーの指導の下、多くの学生たちが研究をしてくれました。
始まってみれば学生とは思えないような中身のある内容で、私自身とても勉強させていただきました。



今後も研究をこつこつ積み重ねて、多くのことに貢献していきたいと思います。

10/14 会社説明会 追伸

10/14 会社説明会

本日はキャリアコンサルティング会社説明会にご参加いただき、ありがとうございました。

本日の講演の内容についてお伝えしたいことがございます。

1. 東京裁判にて処刑された人数
「東京裁判にて1,100人が処刑された」と話しましたが、
東京裁判(極東国際軍事裁判)のみならず、大東亜戦争に関わる軍事裁判にて総数1,100名が処刑されました。
日本人に対する軍事裁判は国外でもおこなわれ、多くの日本人が処刑されました。その合計が1,100名という人数です。

2. 関東大震災での死者数について
「関東大震災で9万人が亡くなった」とお伝えしましたが、
正確には死者行方不明者で約10万5千人です。
大変失礼いたしました。

今後とも、よろしくおねがいします。

『正論』創刊45周年記念パーティー

10月9日、
『正論』創刊45周年記念パーティーに参加してきました。

創刊45周年を迎えられましたことを心からお慶び申し上げます。

多くの先生方とお会いできました。
私もここ数年で多くの『正論』の執筆者の先生方と
交流を持たせていただいたことを実感しました。

月刊誌『正論』の今までのご功績に敬意を表すとともに、
今後のさらなるご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

今回、弊社から来場者の方に記念品として「正論 45th」と書かれた武州藍染の名刺ケースをプレゼントせていただきました。
お役に立てれば大変嬉しく思います。

▼産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/181009/plt1810090026-n1.html