室舘塾&室舘塾ユース

6月12日
本日は合同開催。
各人、多少緊張感がありました。
いつも通り、国歌斉唱で始まりました。
ここ一ヶ月で、私がいただいた本を皆さんに見ていただき、
どんな人脈があり、そのレベルの高さをお話ししました。
特に今朝、弊社社員が中條高德先生からいただいた本と、
お礼状には塾生の歓声が響き渡りました。
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達筆ですね!
私の宝物がまた一つ増えました。
後半は『日本をよくする』をテーマに、ワイガヤ会議を20分開催。
幅広い意見を出していました。

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伝統的に伝えていくものや、変えるべきものなどの話が出ましたが、本当にレベルの高さを感じました。
教育に関しての私の意見を主張しました。
最後に『成功哲学』を再確認し、塾は修了。

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その後は、ユースとの交流会をするとのことで私は退室しました。
本日は、リーダーには特に厳しさや威厳が必要と強く訴えた講義でした。
皆さん、大変お疲れ様でした。

青森県むつ市を訪ねて770㎞

6月1日
社員3人を連れ、むつの実家へ。
倉田部長が、是非父と会ってみたいという事で実現。
何度か、しがく新聞コラムに登場している父に興味があったようだ。
車で東北道を北上したのだが、途中、被災地である仙台市の若林地区に立ち寄った。
厳しい風景の中にも、復興に向かう真新しい電柱が力強かった。
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青森県に入り、吹越駅に立ち寄る。
無人駅が珍しいらしく、記念撮影。

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ディーゼルエンジンの列車なので、電線がありません。草が気になりますが綺麗ですね。
夕方、むつ市に到着。
むつグランドホテルの美人の湯で疲れを癒やし、両親と皆で晩ご飯。
自慢の薪ストーブの上でホタテを焼く。お酒のお供には最高でした。
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皆、日本酒をガンガン飲んでおりました。
親父の方言も何とかわかったようで、終始笑いっぱなしの飲み会だった。

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祝・前田敦子さん

6月10日

AKB総選挙で前田敦子さんが1位を獲得しました。

それ以外の方は残念でした。

菅首相 163446票(第45回衆議院議員選挙)

前田敦子さん  139892票

惜しくも菅首相には及びませんでしたが、朝の特ダネで取り上げられており、そこまでの社会現象だとは思っていませんでした。

コミュニケーションマジックセミナー

5月28、29日
【コミュニケーションマジックセミナーとは、技術の伝授だけでなく、
いかに相手に喜んでいただき、笑いと感動を与えられるかをテーマに、
Mr.HEROが考え出したものです。】
トランプ編Ⅰ・トランプ編Ⅱを2日間にわたり開催。
50人ずつの参加でした。
トランプ編Ⅰは皆さんマスター出来たようですが、
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トランプ編Ⅱはかなりレベルが高く、皆さん苦戦していました。
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トランプ編Ⅱはプロ級で、格好いいと言う声が聞かれ、
『種明かしDVDを観て練習します!!』
と、皆さんかなり盛り上がっていただきました。
実践経験をドンドン積んでレベルアップして下さいね!
皆さん、お疲れ様でした。

皇居勤労奉仕 第五回志学奉仕団 4日目

5月27日
最終日は、皇居東御苑の見学、清掃でした。
金曜日の為、皇居東御苑はお休み(月金休み。昭和43年から解放され、一般人も見学可能に)。
江戸城の本丸があった場所です。
広々した場所で、皇宮警察が訓練をしたり、リムジンの運転の訓練をされていました。
珍しい光景に一同喜んでおりました。
また、馬車の訓練では、馬がすぐ近くを何度も通り、ラッキーでした。
果樹園では、桃の木が植えてありました。
これは、陛下が桃太郎の本を読んで、昔の桃は先がとがっていた事に興味を持たれ、
皆さんに見せたいと言うことで、旧種の桃を植えられておりました。実際の実が見られる日が待ち遠しいです。
また、竹の庭には13種が植えられており、珍しいので国民に見せたいとのことで、なんと御所のもの全てを
東御苑地区移植されたそうです。メンバーは、陛下の優しい心に感動していました。
掃除は、百人番所の周りの草取りをやりました。
社員の池田君が、ムカデにかまれ、宮内庁病院に行きました。
元気な顔ですぐ帰ってきて『なかなか出来ない経験でした』と笑っておりました。
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そして、天皇皇后両陛下とのご会釈です。
私は、5回目のご挨拶になります。
団員24人は初めてです。
『前回はいつでしたか?』 陛下のお言葉に、一気に緊張いたしました。
若者の現状の話、学生の就活の話をメインに報告いたしました。
そして、社員の親が被災している話をしたところ、スタッフの山野辺にお近づきになり、
お声をかけて頂きました。
両陛下は本当に心配されておりました。
『今後も、学生の奉仕団含め、広げていきます』とお伝えし、いつもより長いご会釈が終わりました。
両陛下がお帰りになった後は、メンバーは放心状態のような感じで、本当に感動しておりました。
その後、夕方から打ち上げをやりました。
この皇居勤労奉仕団のきっかけをいただいた高森明勅先生をお呼びし、
一人一人の感想を聞いていただきました。
本当に嬉しそうな表情で聞いて下さいました。
このようなきっかけをいただき、高森先生には心より感謝しています。
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第五回皇居勤労奉仕が終了しました。
皆さん、大変お疲れ様でした。

皇居勤労奉仕 第5回志学奉仕団 3日目

5月26日
吹上御苑地区を見学、清掃しました。
大道庭園という皇室の盆栽を管理しているところを見学。
年に一組か二組しか使用しない『国賓』用の盆栽はお見事。
根上五葉松(樹齢370年)や、あの徳川三代将軍・家光も観賞したという
五葉松(樹齢550年)など、特別に見学させていただきました。
そして、『宮中三殿賢所』の門の前で参拝をさせていただき、多くのメンバーが、
『何だか神がかっている場所だ!』と感動していました。
宮中三殿賢所とは、
・賢所(天照大神を祀る)
・皇霊殿(歴代天皇や皇族の霊が祀られている)
・神殿(全国の神様を祀る)
清掃は、御養蚕所への道の草取りをしました。
明日、皇后陛下がお通りになる予定と言うことで、皆額に汗して頑張った。
いよいよ明日が最終日です。

雑誌『致知』に掲載。

6月3日
嬉しい知らせが届いた。
愛読書「致知」の7月号に、拙著「夢を見て夢を叶えて夢になる」が紹介された。
「読み継がれる致知出版社の一冊」というコーナーで、
若者向けの私の本を取り上げて下さるのは大変光栄なことです。
ありがとうございます。

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夢を見て夢を叶えて夢になる
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第13回 室舘塾

5月28日
【皇居勤労奉仕の報告】
 
 日本を護る上で大切なことは
 『皇室』『伊勢神宮』『靖国神社』を学び、
 親しみ、大切にすること。
 
【ニューズウィーク日本版 『世界に誇る日本力』】
 世界が日本をどう見ているか?と言う考えは古い。
 日本がどうしたいのかが、大事である。
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【産経新聞、曾野綾子記事×2】
 被災地にて、大事なのは仕事である。
 仕事を創り生き甲斐を創り出すことに、
 
 自治体や政府は、援助しなければならない。
 安心な世の中はほぼ無い。危険やリスクは何にでもつきまとう。
 強い心を日頃から養っていく。
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【WiLL7月号、安倍晋三(元内閣総理大臣)】
 阪神淡路大震災の時の村山政権(自社さ政権)との比較
 
 必要な法律を16本作り、そのうち10本は発災後、40日の間に成立。
 菅政権は、40日で 0本。
 仮設住宅は阪神淡路大震災では一ヶ月で1200棟
 今回は、4月3日時点で36棟。
 市民運動家気質がアダ。
 常に、国家や官僚、役所、業界を『打倒すべき相手』として生きてきたため、
 スタッフであるはずの役人や企業が追求の対象になっている。かみ合うはずも無いのだ。
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メンバーの平井さん石関さんの2名が皇居勤労奉仕に参加の感想を発表。
来月にタイ王国に転勤となった菰田くんから皆に挨拶。
南相馬市に関して下枝さんより発表。
それぞれが各人の持ち場で国護りを頑張っています。
皆さんお疲れ様でした!

皇居勤労奉仕 第5回志学奉仕団 2日目

5月25日
皇居にてご奉仕。
伏見櫓をバックに記念撮影後、皇居宮殿周りを見学。
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宮殿で1番長い建物が、長さ160mもある長和殿。廊下は100mの長さ。
普段、宮殿前の東庭は立ち入り禁止であるが、天皇陛下のお誕生日と1月2日の一般参賀のみ開放している。
東庭の石は香川県高松市由良町にある由良山の全山で採石されている由良石。
足に優しく、やわらかめの石を使っている。陛下の細やかな心遣いを感じました。
国民一人ひとりのことを本当に考えてくださっています。
由良石
http://bit.ly/ml3twg
東庭は最大2万人が入ることができる広い敷地。
さらに勤労奉仕団は特別に宮殿の中庭の見学が許可される。一同感動。

昭和43年に完成した長和殿。築40年経っているとは思えないような、すごく綺麗なままで使われている。
なんと72万人が建築に携わっている。凄い人数である。
正殿や豊明殿など、各建物と部屋の名前、どういうときに使用するかを細かく教えてくださいました。
午後からのご奉仕も、皆、額に汗して頑張っていた。
3.11後の信任状捧呈式について聞いた。
信任状捧呈式とは、各国大使が元首から託された信任状を天皇陛下に提出する儀式のこと。
東京駅から皇居まで、馬車と車のどちらを使うかを選べる。
3.11の震災後は馬車を自粛し、車になっているらしい。
馬車での信任状捧呈式を行っているのは日本とイギリス、オランダ、スペインといった国。
3.11後の大使は少々残念だったかもしれない。

皇居勤労奉仕 第5回志学奉仕団

1日目 赤坂御用地
5月24日(火)
志学奉仕団として5回目の皇居勤労奉仕に行って参りました。
私以外の24名は初めてのご奉仕。
社員20名・メンバー4名・お客様1名の計25名
同日には、鹿児島県や愛知県から計4団体が来ていました。
驚いたのは、仙台で避難所生活をしている方が来ていたことです。
雨の為、午前中は記念撮影のみ。
大変驚くことに、志学奉仕団の撮影のときに雨が止みました。
神がかりというか、とてもついていました。
午後から、雨も止み落ち葉拾いのご奉仕をした。
そして皇太子殿下からご会釈を賜りました。
殿下とは4回目のご挨拶となりました。
「いつもありがとうございます」と志学奉仕団及び、私のことを憶えていて下さったのが
ありがたいことであり、感激しました。
その後の若者の様子を聞かれたので
就職活動だけでは無く、日本のことや伝統文化にも興味を持つ若者が着実に増えていると報告させて頂きました。
凜として、優しくて、力強いまなざしが印象的でした。
24名の皆さんは初めての経験に、感動しておりました。
以上1日目の報告でした。
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大説明会

5月22日

3回目となる大説明会。長時間お疲れ様でした。

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人間力養成コース修了式。
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A講師認定式。本当におめでとう。
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メンバースピーチ。2人とも立派でした。
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NEXUSの工藤課長の講演。
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BESTの倉田部長の講演。
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法人事業部の社員によるパネルディスカッション。

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最後に社員紹介と私の挨拶。

運営を除く全社員が登壇するのは初めてのことです。

この大説明会をきっかけに、みなさんの今後の活躍を期待してます。

災害ボランティアレポート②

木村担当 大井 春花さん

はじめ、宮城県にある亘理駅から相馬ボランティアセンターに行きました。所々で地震によって壁のタイルがはがれていたり、店のシャッターが開かなくなっていたり家屋の損害はありましたが、全壊の家屋が立ちならぶものではありませんでした。ただ、町に人がおらず、いるのはボランティアをしに来た人たちだけで、異様な静けさを感じました。相馬のボランティアが足りていたので新地町へ移動し、被災者のお宅の掃除を行いました。

やはり津波の被害は悲惨でした。塩とごみの混ざりあうにおい、木にひっかかる布団、べこべこになって倒れている自動販売機、何もない音。もともとこの場所が何だったのかを全く想像させない風景に、言葉がでませんでした。のちに、被災者のお宅に住むご年配の女性から、ビニールハウスが並ぶ畑だったことを聞きました。その女性は家屋の2階にいたから助かったそうでしたが、あの日を境にずっと高血圧で、外に出ることも人と話すのもおとといまでできなかったとおっしゃっていました。「遠いところから来てうちを掃除してくれてありがとう、ありがとう」と繰り返し頭を下げられ、私は何も言えませんでした。そのとき改めて人は支え合っていることを実感し、どれほど人の温かさが辛い状況下で必要なことなのか、身にしみて感じました。

代表がおっしゃっていたように「頑張ろう日本」と軽々しく言えないと切に思いました。しかし、被災者の方々、ボランティアに来る人、ボランティアに来た人たちに役割を振り分けるボランティアセンターの人たち、駅員さん、みな前を向いていて、今を生きていて、日本人の底力を感じて鳥肌が立ちました。今回、実際に現地へ行くことができたことを非常に感謝し、私が見てきたもの、感じてきたものをまわりに伝え、毎日を一生懸命生きること、それがいま、私にできることです。以上です。

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小原担当 菅野 真奈さん

私は今回の大震災から2か月弱、今まで感じたことのないあらゆる感情を経験しました。海のすぐそばで楽しい思い出しか残っていない祖母の家やその周辺すべてがもう何もないこと、その様子が、見えない場所まで続いていること、祖母が3週間以上安否不明だったこと、バスケットボールの大会でよくお世話になった体育館が遺体安置所になっていたこと、遺体安置所で祖母を探したこと、その安置所に友人が眠っていたこと…。福島原発のこと、毎日毎日普段は話題にならない福島がテレビや新聞に出ていること、それでも地元の人はいつも通り明るく過ごそうとしていること、東京の自粛ムード、就活の長期化…など、ここでは挙げきれませんが自分の頭には想像もしなかった現実が次々と目の前に現れ、ただ黙り込む事しかできませんでした。

震災後初めて地元に帰るときは、被災地の状況を東京の人、チームのみんななどに伝えようという想いで現地に入りましたが、東京に戻ってきたとき自分から被災地のことを多く話すことはできませんでした。メディアに映っていない部分が本当に凄まじく、話さないほうがいいと感じたからです。ただ、今回のことで私は本当にたくさんの人たちに支えられていることに気づかされました。頭では理解していたつもりでも、この環境で学んできたことが決して間違ってなかったと肌で、心で、実感しました。本当に信じれるものはなにか、少しわかったような気がします。

室舘塾ユース後に林さんと話し、東北(といっても一部ですが)を案内することに決めました。皆さんの行動がすばらしく、一日でしたがボランティアを通し、絆を深めることができました。ともにこれからもがんばっていきたい仲間だと思いました。この環境で出会えたことに感謝しています。工藤課長、本当にありがとうございます。

状況もある程度落ち着いたことですし、東北に行ったことがない人が意外とたくさんいることもわかったので、たくさんの人がこれを機にみちのくを訪れてほしいと思います。1か月近く、地元のお手伝いをしましたが、そこで関わった人たちの顔を私は一生忘れません。これからまた、世のため人の為に私は成長していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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小原担当 伊東 由美恵さん
今回のボランティア旅行にあたり私自身の目的は、①被災地の状況を実際に見て肌で感じ取る ②ボランティアでは自分の出来ることを精一杯するという二点でした。

まず始めに相馬市を訪れた際、人の少なさに驚きました。元から過疎地で、避難区域でもあるということは知っていましたが、人も車もほぼ居ない状況が不気味に感じられました。相馬市はボランティアが足りていたので、バスで新地町まで移動しましたが、その道中にテレビで見た様な光景を見ました。津波によって全てが無くなり、折れているガードレール、瓦礫だらけの一帯、予想はしていましたが言葉が出ませんでした。私は長野県出身で、海の無い所で育ったので海や津波の怖さを実感したことはありませんでしたが、全てが無くなった光景を実際に見て恐怖を感じました。

新地ではボランティアの受入れをしてもらえたので、我々はおじいさんの家の掃除をすることになり午前中は障子の泥落とし、午後は窓ふきをしました。毎日ボランティアをしている方々とは違い、自分は一日しかできないので、精一杯やらせてもらおうと心に誓いました。今まで生きてきた中で一番心を込めてお掃除させてもらったと思います。 

休憩時間やお昼休みの時に、被災されたおじいさんやお孫さんとお話する機会がありました。おじいさんは自分の人生を語って下さいました。お話の最後に「新地に来て、やっと落ち着いたのになぁ」と言いながら去っていかれて、胸がとても苦しくなりました。また、ボランティアをさせて頂いたお家の皆さんは、「休憩してください」とお声をかけて下さり、お茶も用意して下さって、被災して肉体的にも精神的にも辛い中でも気遣えるということは本当に凄いと思いました。

新地は海の近くなので、おじいさんの家の裏側は津波によって全てが流されていました。休憩時間にその一帯を歩きましたが、2か月近く経った今でも潮の生臭い匂いが残っていました。瓦礫の中には、自動販売機や冷蔵庫、唐辛子が残っているフライパンや泥だらけの野球ボール等があり、一瞬にして生活の全てが流されていく光景が頭に浮かびました。海側に向かって見えるところ全て無くなっていて、全部の瓦礫を撤去するまでに何年かかるか想像がつきません。

現在、被災地にボランティアが殺到して受入れ拒否が起こっているという新聞の記事やニュースを見ますが、ボランティアが足りていない区域も多くあるので、事前に調べて本当に必要な場所に行くことが大切だと思いました。行く前は、女性がボランティアに行っても何もできないのではと思っていましたが、被災者の方々は本当に身も心も疲れきっていて、掃除等の小さなことでも役に立てるので、我々若者は時間があるならばまずは行動するべきだと思います。そして、一時だけでなく継続して行うことが非常に大切です。GW後は一気にボランティアの数が減少すると予想されていますが、私は就職活動も終わり学校も週2回なので、時間を作ってまたボランティアに行きます。

今回、実際に被災地を訪れて、被災者の方々とお話させてもらい自然災害の恐ろしさを肌で感じてきましたが、この状況の中でも皆で協力し合って常に感謝の気持ちを忘れない日本人をとても誇りに思いました。そして、疲れている中でも被災者の方もボランティアの方も皆さん笑顔でお話されていました。被災地を訪れて感じたこと、思ったことをメンバーさんや周りの友達にも報告していきたいと思います。

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災害ボランティアレポート①

災害ボランティアに行ったNEXUSのメンバーさんがレポートを出してくれました。

2回に分けて掲載します。

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林担当 林 由希菜さん

夜行バスで仙台駅に到着してから電車とバスを乗り継ぎ、まず相馬市に行きました。

そこはまったく人気がなかったので、これが震災の影響かと思ったのですが、福島出身の菅野さんが「もともとこんなもんだよ」と言っていました。確かに、朝の時間帯ですし、田舎なら人気がないのは当然だと思いました。

悲観をあおるメディアの過剰な報道に対する疑問を少し感じました。

相馬のボランティアセンターでは受け入れの170名をこえてしまったため、バスで新地町へ移動し、そこでボランティア活動として浸水してしまった家屋のお掃除をしました。主なお手伝いとして、障子がはがれガラスが割れ木がささくれだった戸の砂やごみを払い落し、布巾でふいてきれいにすることをしました。この戸を、また使って生活されるのだと考えると、心が痛く、心をこめてお掃除しようと思いました。

そのおうちの方々は、つらい状況にもかかわらず私たちにとても気を遣ってくださり、何度も何度も缶のお茶を持って「休憩してね」と声をかけてくださいました。そう言っていただけるとさらに燃えてしまうので、私たちは最後まで精一杯お掃除させていただきました。その家の裏手にまわると一面、がれきが流れ着いていました。

しばらく、ポカンとした気持ちになりました。だだっ広い景色の中に、ひんまがったガードレール、根から抜け流れ着いた木、レコード、CD、布団、車、衣服など、さまざまな生活の一部がみえました。

しかし、もうにおいはそこまで無く、また、車道のがれきは撤去され、車が走れるようになっていました。着実に復興している様子が見て取れました。思ったよりも、現地の方々は元気でした。着々と前に進んでいるのだと感じました。私たちも、できることを着実にやっていかなければと改めて感じる一日となりました。

 今回、素晴らしい仲間のおかげで臨機応変に活動することができました。周りの皆にも、ぜひ現地を訪れてほしいと思います。今回この4人の仲間と行けたことを感謝しています。この環境に出会えたことにも改めて感謝いたしました。室舘代表をはじめ、スタッフの方々には、日々火をつけていただき、改めて感謝申し上げます。

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木村担当 武藤 瑞歩さん

 2011年5月1日。この日は私の人生の中でも忘れられない一日となりました。

3.11の震災にて甚大な被害を受けた福島県に赴き、その光景を自らの目で確かめ、被災した家屋の清掃というボランティア活動を通して様々な事を感じた一日だったからです。

 2m程の高さの津波の被害を受けた家屋は、床上浸水し、そこら中に潮のにおいのする砂がまとわりついている状態でした。私たちはその家屋の障子の間仕切りと、サッシの清掃作業を担当しました。割れたガラスや歪んだサッシ、壊れた障子の枠からは津波のすさまじさがひしひし伝わってきました。ほぼ無心で掃除をしていましたが、これが自宅だったらと想像するだけで背筋が凍りつくような思いでした。

 中でも一番印象に残っているのは、今回のボランティア活動をした家に住んでいらっしゃるご家族の方々とのお話です。その家にはご高齢のご夫婦が住んでいらして、間一髪のところで津波に流されずに済んだというお話を伺いました。隣の家の方は、数分前まで一緒に話していたのに、残念ながら津波に流されてしまったとのことでした。あたり一面はビニールハウスの農家だったらしいのですが、そんなもの一つも残っておりません。うるんだ瞳で一つ一つ言葉を探すようにして話されていたおじいさんの姿が忘れられません。思い出すたびに胸が締め付けられます。

 ただ、私が思ったよりも現地の方々は凛としていて、逆に気を遣っていただいた気さえします。「本当にわざわざ遠いところからありがとう」と言ってくださるだけに値することができたのかは分かりません。正直、自然の力の前に自分の非力さがもどかしくて仕方ありません。しかし、「そんな微力でも必要とされている、まだまだ人手が足りない」のは事実だと感じます。時間を作ってまた現地に赴き、一時的ではなく持続的に手伝う事が、時間と体力のある私たち若者の役目ではないかと心から思っています。

 テレビや新聞を通してだけでは決して触れる事の出来ない、現地に流れる独特の空気と人々の「生」を感じさせていただいた事の意味を考え、自分のすべきこと、有るべき姿を自問していきます。
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室舘塾ユース

5月15日

日本力について

①「Newsweek」の記事を使って、世界に誇る日本力の話

・ハイテクトイレは、レオナルド・ディカプリオやジェニファー・ロペスも愛用している。

・テレビ番組では、「料理の鉄人」、「風雲!たけし城」などが大人気。

 「風雲!たけし城」は日本版とリメイク版合わせて世界159ヵ国で放送。

②現在、日本の凄さが海外からとても注目されている

・なぜ暴動が起きないのか。

・渋谷のスクランブル交差点はなぜぶつからないのか。

③日本と韓国の比較

・特許収入の違い。

 日本257億ドル、韓国24億ドル(2008年)

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質問コーナー

・なぜ給料が止まっても続けられたのか

・時代観を知る上で大切なこと

・良い結果の時に、どう気を引き締めるか

・経営者になってからの壁

 キーワード「悲観的に準備をし、楽観的に対処せよ」
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井上和彦先生緊急セミナー

5月4日
東日本大震災における自衛隊の大活躍について
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140人の席が、すぐに予約でいっぱいになる。
皆さんかなり興味があるようだ。
・2親等以内を無くした自衛隊員 250人
・親族を亡くした自衛隊員 500人
そんな中、自分の事は横に置き公の為に
『飲まず、食わず、座らず』でいつものごとく人助け。
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井上先生は米軍の活動の実態を見ることで、日米同盟をリアルに感じたそうだ。
米軍は1.8万人。○○を140機投入。
仙台の空港を使えるようにしたのは米軍である。
普段は、瓦礫の片付けのような作業はやらず、不慣れであったが、自衛隊員と共に
一緒に瓦礫を片付ける。
日本人に習い、アルバムや卒業証書も丁寧に箱に入れる米軍。
日本の指揮のもと、10万7千人の自衛隊員と共に動いてくれた。
米軍の皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいである。

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義援金の話だが、国民一人あたりいくらいただいたのか。
アメリカ 35円
韓国  50円
台湾 650円
中国   0.03円
台湾がダントツナンバーワンである。
こういうところからも、親日国であることがわかります。
最後に、会場がすすり泣きでいっぱいだったのが、
『うみちゃんの手紙』であった。
じえいたいさんへ。
げん気ですか。
つなみのせいで大川小学校のわたしのおともだちがみんな
しんでしまいました。でもじえいたいさんががんばっているので
わたしもがんばります。
日本をたすけてください。いつもおうえんしています。
じえいたいさんありがとう。
http://bit.ly/iHmNjr
実物がでています。
隊員の多くがコピーをして手帳などに入れて持ち歩いている。
隊員達は、本当に大きな力をもらったと劣悪な環境の中で頑張っている。
井上先生は
『現地のボランティアももちろんだが、自衛隊の方々へ慰問して、応援したり、
ファブリーズなど持って行けば嬉しいと思う』
と現場にいった人ならではの意見も飛びだした。まともに風呂にも入れないのだ。
最後には、感動で目を赤くした若者が、凛とした表情で会場を後にしていました。
井上先生の講演は、多くの方に広げていきたいです。

http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#p/u/8/ct3GAwQSarM
参加者の皆さんも、お疲れ様でした。