第159回室舘塾

こんにちは。
しがく事業部の高木です。
室舘塾のレポートをいたします。

■社内木鶏
今回は数名の学生部メンバーと社員も参加してくれました。
140名ほどが集まり、皆さん大変盛り上がりました。 

■アイスブレイク
今年で株式会社キャリアコンサルティングが20周年ということで、
室舘代表から塾生に『20周年記念ステッカー』をプレゼントしました。
早速スマホの裏や、スケジュール帳に貼っている塾生もいました。

■篠塚正典(しのづか まさのり)先生
室舘代表は異業種交流会『VAV倶楽部』の
近藤会長に1998年の冬季オリンピックのエンブレムをデザインした
篠塚正典先生をご紹介していただきました。

篠塚先生は、コンセプトを大事にして
冬季オリンピックのエンブレムのデザインをしたところ
1000名以上の応募者から選ばれ、
現在でも歴史に残っております。

篠塚先生は10月のしがくセミナーでも登壇されるのでぜひお楽しみに。

■日々の学びの積み重ね
中央区長を訪ね、近藤会長と銀座常若神社のプレゼンをする機会がありました。
その際に中央区長から古事記のことを質問され、
今まで学んできたことを活かした結果、区長に感動していただくことができたそうです。知識・教養はいつか活きることを実感したエピソードでした。

リーダーとして常にアンテナを張り、
アウトプット前提のインプットで落とし込むことで、
いざという時に他の人と差をつけることが出来ると感じました。

■多角的に物事を見る

学ぶ際に室舘代表が意識していることは、
一方的な意見だけで判断しないということだそうです。
リーダーとして、ただ書いてあることを鵜呑みにするのではなく、
別の角度からも考えることが大切です。

■睡眠の大切さ
大谷翔平選手が10時間睡眠をとることは有名ですが、
人によって丁度いい睡眠時間は異なります。

人生の約3分の1は睡眠時間なので、
睡眠の質を上げるために寝具にこだわると
パフォーマンスの向上につながります。

リーダーとして最高のパフォーマンスができるようになるには
『何時間睡眠がいいのか』知ることも大切です。
また、部下や後輩の健康にも気にかけられるリーダーをしがく式では目指しています。

■ロープレ
・30秒、15秒、10秒、5秒自己紹介
・1億円あったら何をしたいか
・1万円を誰かに渡すなら誰に渡したいか
・もし、100万円を誰かに渡すなら誰か
などのテーマに沿って、2人1組でロープレをしました。

自己紹介ロープレでは、
目の前の人にインパクトを残すことの大切さや
夢を語る価値をを教えていただきました。


今日の学びもただ聞くだけか、
行動に移すかで大きく変わります。
塾生一同行動の大切さを改めて感じる会となりました。


第157回室舘塾

しがく社会人部の三芝です。
5月に開催されました室舘塾について、ご報告いたします。

■木鶏会
ベテランの方や社会人1年目の方も一緒に木鶏をしましたが、
コロナが5類に移行して初めての木鶏会でしたので、
一人一人の表情を見る事ができ、非常に活気のある木鶏会となりました。

■幼稚な人について
表彰されると鼻が伸びてしまい、
組織の体質批判をする人がいるというお話がありました。
アイデアが出る人は素晴らしいが、
知恵やアイデアが出るのと組織の立ち上げをする際や
沢山の村おこしをし続ける際に求められる力は違う。
人は目新しいものに惹かれ、知っていると眠くなってしまう、
福田和也氏の
「幼稚とは何が分からないか分かっていない人、肝心なことがわかっていない人だ」
というお話などを用いて、本質を外さない事の大切さを指導されました

■まずは根を張る、軸を定める
SNSをよく見る人は自己肯定感や幸福度が低い傾向にある。
五月病や3年3割問題が起きてしまうのは、
軸が決まっていないのに隣の芝を見てしまうから。
若い世代はとにかく情報をインプットしすぎていて
頭でっかちになりやすいので注意が必要です。

数学者である岡潔氏が
「一に国語、二に国語、三四がなくて、五に算数」
というように日本人にとって何が大切なのか。
リスキリングをする事によってキャリアアップする事が全ていいのか。
など様々な角度から初めのうちは「何を大切にするのか」と軸を定め
しっかりと根を張ることが大切だと思います。


■佐藤力さん
しがくのメンバーでもあり、
練馬区議会議員の佐藤力さんに来ていただきました。
佐藤さんは先日の練馬区議会選挙にて約8400票を獲得し、
第2位で二期目の当選を果たされました。

・繋がりやご縁に感謝をして出会いを大切にすること
・行動する事や利他の心、夢や目標をコミットする事の大切さ
・逆境の中で戦う時の秘訣
などをご自身の経験を通してお話いただき、
社会人メンバーに激励のメッセージを頂きました。



どんな軸を定めて、どんな根を張るかも自分次第です。
リーダーとして、大切な価値観や考え方を今から育み、
それを一人一人が行動に移し、それぞれの場所でくにまもりをしていきましょう。


2022年7月度 室舘塾ユース

ネクサス事業部の佐野です。
2022年7月3日に開催された室舘塾ユースを報告します。

■木鶏会
いつもより距離をとって実施しました。
今月の致知のテーマを意識しながらの代表者の発表は、
心に響くものがありました。


■誰のために挨拶をするのか
挨拶は伝わらないと意味がないという話がありました。
相手のためにするからこそ、声量や態度が変わってくるのだと感じました。


■自分の決断を正解にする
室舘代表の入会時の話を聞きました。
当時の入会金は、今とは比べ物にならない金額でした。
親や友人に相談せず、自ら入会する決断をした経験が
現在の経営にも生きているそうです。

一度きりの人生を後悔ないものにするためにも実力をつけ、
自信を持って決断できるリーダーを目指していきましょう。

■学舎の存在意義

2022年6月4日の読売新聞の記事『出生81万人 6年連続減少』を資料に講義がありました。
子どもが減少する中、大学はどんどん増えており、
学生不足の大学は留学生を集めないと継続が難しくなりそうです。

日々変化していく時代ですが、変化の波に飲まれてはいけない文化もあります。
かつての大学に通う意識と現在を比較すると大きな違いがあります。
目的を明確に持つことで、良い学生が育ち、くにまもりに繋がると感じました。

■質疑応答
最後は学生からの質問に答えていただきました。
今回も様々な発見がある時間になりました。

自らが歩む道を正解にできるか否かは、本人の実力で決まります。
世の中の仕組みを知り、自分の頭で判断し行動できる実力をつけていきましょう。