新極真会空手体験

9月24日

本日はベスト のイベント、「新極真会空手体験」に参加いたしました。

新極真会緑健児代表 とは設立以前から親しくさせて頂いております。

以前からよく話をしていたのですが、緑代表には「ぜひ一度空手を通してたくさんの若者達に新極真会を知って欲しい」と言われていて、私も是非実現したいと思っていたのです。

さすがに滅多にできない体験ということで、募集をかけた途端に定員オーバーになってしまうほどの大人気でした。

場所は新極真会総本部道場

しかし、1週間前に緑代表から電話が・・・。

なんと急用で緑代表が来れなくなってしまいました。

これは大変だと思っていたら、さすが緑代表です。

変わりに、遥々福岡からこのイベントの為だけに全日本中量級優勝の森健太選手と同じく準優勝の渡辺大士選手が来てくださることになりました。

さらにこの二人の他に、総本部道場の砂川姉妹など素晴らしいメンバーにご協力して頂いて稽古をつけて頂きました。

森選手、渡辺選手

左が渡辺選手、右が森選手

参加者は初め、慣れない空手に若干戸惑っている様子でした。

しかし、徐々に体が慣れてきて正拳付きも廻し蹴りも思い切り出来るようになっていきました。

特に回し蹴りが綺麗な女性が多かったらしく砂川姉妹が驚いていました。

女性の蹴り

しかし、実際に組み手を見せてもらって格の違いをまざまざと見せつけられ、全員が愕然とするかと思ったら、逆に間近で観れたことに喜んでいました。

最後のビックミット打ちの時には、参加者全員が無我夢中に息を切らして30秒2セットを完遂しました。

一件大人しそうな女性たちですが、本気でやっている姿を端から見たら「だいぶストレスがたまっているんだろうか?」と思われるほどでした。

ビックミット

稽古の後は、森選手、渡辺選手を囲んでの懇親会を道場でおこないました。

2選手はサイン攻めで、パンフレットはもちろんのことTシャツやパーカーなど至るところにサインをしていました。

ありがとうございます。

サイン

みんなが休んでいる間にこっそりとミット打ちをさせていただきました。

久しぶりの感触に意識が上がりました。

新極真会の皆様、誠にありがとうございました。

集合写真   両選手と

ジャガーカップ出場

9月23日

本日は、いつも御世話になっている大野会長のお誘いでジャガーカップに参加しました。

優勝商品はなんとジャガー6ヶ月無料レンタル!

その他にも魅力的な商品が用意され、私も楽しみにしている大会です。

jaguar

今年は千葉県市川市にあるブリック&ウッドゴルフクラブ で開催されました。

しかし、結果は書きたくないくらいの惨敗。

さすが、ジャガーカップに出場されるような方々はみんなうまい。

ここは大変特徴的なゴルフ場で、とても雰囲気がいい。

基本的に昼休みなく18コースを回る「アメリカンスタイル」でおこなわれます。

コース ?
ブリック&ウッドゴルフクラブ
http://www.bwc.in/modules/home/  より

このコースを回った人は、「2度と回りたくない」か「何度でも回ってみたい」と意見が分かれるようなコース。

ゴルフをする方はオススメのコースですので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに女子の部の優勝は中学生。ジャイアンツの工藤投手の娘さんでした。

インド・ガンディーツアー1日目(2)

?ブータン大使館を出て、続いて日本大使館を訪問しました。

日本大使館

ここでは日本とインドの対比データなどをお聞きしました。

インドは日本の人口の9倍。面積も9倍。人口密度は変わりません。

人口は約11億人ですが、今後はさらに増加します。

食料や水の問題が今後は大きくなっていくとのことでした。

また、日本人は年間1700万人海外へ行っていますが、その内の16万人しかインドには行ってません。

航空機の往来も1週間で、日本中国間は247便飛んでいますが、

日本インド間はわずか5便です。

イギリス・インド間は100便、ドイツ・インド間は50便と考えると、

いかにインドへの直通便が少ないかが分かると思います。

日本大使館にて

これからインドで大事になるのは、

文化交流、留学生交流です。

そこでペマ先生と企画しているのが

「アジア伝統文化興隆会」です。

私も事務局長の命を受け、日々奔走する覚悟です。

ラージ・ガートにはガンジー7つの罪が石に刻みこんでありました。

マハトマ・ガンジーはインドの言葉で「偉大なガンジー」という意味です。

1.理念なき政治 Politics without Principles
2.労働なき富 Wealth without Work
3.良心なき快楽 Pleasure without Conscience
4.人格なき学識 Knowledge without Character
5.道徳なき商業 Commerece without Morality
6.人間性なき科学 Science without Humanity
7.献身なき信仰  Worship without Sacrifice

ペマ先生と石版

なぜ彼が尊敬されたか聞いてみると、わかりやすい言葉を多用した

からだそうです。

私もベスト 説明会では1時間30分ほどの講演を毎月行っていますが

後で、難しかったという感想をもらうと、情熱頼みではなく、

もっとわかりやすく話さなければ、と思っていました。

そんな私にはぴったりの内容でした。

?
夜は州知事を招いてのパーティーでした。

デリーがあるハリーヤーナ州のトップは女性でした。

ライフル持った人を乗せた車が2、3台護衛していて、

日本ではこのように厳重な警備をされるのは、小泉首相くらいでしょう。

パーティーでは、質問タイムもありました。

ただ、一緒にいった方々はなかなか緊張して手が上がりませんでした。

そこで、ちょっとしたテクニックですが、

「初歩的な質問で申し訳ありませんが」

と言えば、どんな質問でも大体聞いてもらえます。

そして勢いで州知事の前でもマジックをすることに。

大変、喜んでいただきました。

州知事にマジック

しかし、それでもみんな緊張して州知事に近づけない状況は続き、

ペマ先生が気を利かせてくださり、

「こういうときは積極的に」という言葉をきっかけに、抱きつく人まで出るぐらい

積極的に交流していました。

「ガンジーの生活拠点の掃除をしに来た」ということが気に入ってもらえたらしいです。

州知事と

左から2人目の女性が州知事のSheila? Dikshitさん

以前、日本ロシア協会常任理事の丹野さんに教わったのは

「文化、芸術、教育、ボランティアが、世界を相手にするには必要」という内容でしたが、

まさにその通りでした。何でもビジネスにつなげてしまう人は、

なかなか相手にしてもらえません。

ちなみにレストランでは H 課長が辛いものを食べられないらしく
大変な思いをしていましたが、周りはみんな大笑いでした。

カレー

インド・ガンディーツアー1日目(1)

9月3日から10日まで、『ペマ・ギャルポ先生とめぐるインド・ガンディーツアー』

ということで、インドとブータンへ行ってきました。

今回の旅行は今までの旅行の中で

一番疲れましたが、一番充実した旅行でもありました。

初日から飛行機が8時間遅れるという

トラブルにも見舞われ、到着後2、3時間しか寝ていない状態で、

午前中から3人の大物に会うなど大変ハードなスケジュールとなってしまいました。

ただ、私はこういうツアーがしたいと思っていたのも事実です。

ぜひブータン王国もインドも来年もう一度行って見たいと思います。

また、要人にたくさん会うことを求めているスタッフがいたら

旅費を半額持ってでも行かせてあげたい気持ちもあります。

今回の旅行は、例えば100万円出したからと言って行ける旅行ではありませでした。

金額には換算できない価値があります。

着いたのは朝でした。始めにお会いしたのは、

ディーディージーさんという女性です。

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ガンジーは、「非暴力主義」の象徴として、生涯で80万キロメートル歩いたと言われているそうです。

それには及ばないものの、ディーディージーさんも、40万キロメートールを歩きました。

インドの中でもっとも尊敬されている人の一人ということでしたが

顔を見て、話をしてみて、人間としての素晴らしさを伺うことが

でき、尊敬される理由もわかった気がします。

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次にインド国内のブータン大使館を訪問しました。

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ブータン大使館

駐インド・ブータン大使のダゴ・ツェリンさんとの

面会がありました。日本にも年一回いらっしゃているそうです。

ブータン王国では、ユニークな指標を取り入れています。

GNH(Global National Happines)で、国民総幸福値というもので、

国民がどれほど幸せかという指標です。

現在52歳の国王は、「55歳で定年」という制度もつくりました。

ですからあと3年で国王が変わります。

ちなみに次の国王はペマ先生の友達だそうです。

その勢いでブータン王国との友好協会も作って頂きたいものです。

ブータン王国は、1日の外国人の入国者の制限をしたり、

日本の着物に似た民族衣装を重視したりと、昔ながらの伝統、文化を守っています。

「人が幸せになれない理由は?」という質問を投げ掛けたところ、

コメンテーターから「お金を集めるのに忙しいから」という答えが返ってきたことが印象的でした。

世界のお金持ちが必ずしも幸せそうな顔している訳ではありません。

お金には代えられない幸せをブータン王国は知っているのです。

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ダゴ・ツェリン大使との記念撮影

ちなみにブータン大使にも得意のマジックやらせて頂きました。

トランプでハートのエースが、一瞬で相手の国の国旗に変わるというもので、

やはり自分の国旗に変わるということで、大変喜んで頂きました。

舞台『THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~』

『THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~』

本日はアパユアーズの植木社長 に誘われて、全労災ホールスペース・ゼロで行われた
舞台『THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~ 』に行ってきました。

映画は、先日試写会で拝見し、大変感動しました。
舞台は映画とはまた違った感動を得ることができました。

内容はもちろんのこと、今井雅之さんをはじめとした俳優の熱演に吸い込まれていく自分がいました。「これこそプロだと」感心いたしました。

この舞台は公演18年目を迎えますが、これだけ続いている理由を理解することができました

私の友人や社員には「必ず見て欲しい!」と自信を持って薦めています。
当日は忙しくて会えませんでしたが、今井さんこれからも応援しています。

winds of god

http://global2.coara.or.jp/cb61000/human/2005/thewindsofgod/index.htm より

焼肉屋「スタミナ苑」

本日は足立区鹿浜橋にある焼肉屋、「スタミナ苑 」に行ってきました。

スタミナ苑2

丹野博士 から、「ぜひ行こう」と誘われておりましたが、スケジュールの都合でなかなか行くことが出来ず、ようやく実現しました。

このお店は芸能人だろうが政治家だろが、予約は一切とらないというこだわりのお店です。

いつも込んでいる為、少し早めに行こうということで、開店30分前に着きましたが、

すでに10名以上並んでいるから驚きです。

スタミナ苑

昔ながらのお店で、内装や食器類なども古風な雰囲気を演出します。
そしてお待ち兼ねのお肉は全て絶品です。

今まで食べたなかでも間違いなくトップクラスです。
しかもお値段もお手ごろですので、どんな人にもオススメです。

焼肉?

本物とは何かをまざまざと見せつけられました。
行列ができたり、雑誌などのランキングで毎回一位になる理由が良くわかります。

「本物」を追求している私達にとって、非常に勉強になるお店です。
今後の事業の参考にし、より良いサービスを提供いたします。

社長になりたい★こども塾 マイドリームカンパニー

8月3日

本日は、「社長になりたい★こども塾 マイドリームカンパニー」
の2日目が行われました。

小学生に社長体験をしてもらおうというセミナーです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.kodomojuku.com/

さて、2日目の今日は、子供達が作ってきた
「ぼくがわたしが 食べ物やさんをつくるなら」という課題の発表です。

フジテレビの取材陣もカメラを向けていたのですが、子供達は堂々と発表していました。

大人では到底思いつかないような、面白いお店を考えてきている子供もいて、
正直学ぶことも多かったです。

さて、子供達の発表の後は、社長についてのレクチャーをいたしました。
私も今まで10年以上に渡り講演や研修のインストラクターを経験してきましたが、
小学生に対して行うのは初めての経験でした。

kodomojuku

最初は子供に合わせて、話をしていましたが、最後には、いつも社員に話しているような話に切り替えました。というのも、子どもたちの反応を見ても、伝えたいことはしっかりと話したほうが良いと思ったからです。
終わった後のアンケートでは、実は社長には対して興味が無かった子が、将来社長をやってみたいと答えていました。

結果として、この中から社長になる方が出たら大変うれしいです。

こども塾が将来を考えるきっかけや親子のコミュニケーションの場になったという言葉を頂き、慣れない仕事をやった疲れが一気に解消されました。

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『THE WINDS OF GOD~KAMIKAZE~』の試写会

8月4日

本日は、NPO法人全世界空手道連盟「新極真会」 の緑健児代表のお誘いで
映画『THE WINDS OF GOD~KAMIKAZE~』の試写会に参加してきました。

座席から周りを見渡すと愛川欽也さんを始め多数の有名人が来ていました。

映画は、ニューヨークで育った若手コメディアン二人が、太平洋戦争末期の日本に
タイムスリップして日本人の特攻隊員となるというもの。
詳しくはこちら

http://www.ceres.dti.ne.jp/~elle-co/winds/movie/winds_m.html

THE WINDS OF GOD1  THE WINDS OF GOD2

★『THE WINDS OF GOD~KAMIKAZE~』公式ホームページより

監督・主演・脚本の今井雅之さんは十数年前から同タイトルの舞台公演を行っていて、ドラマ化を経て今回、遂に映画化となりました。

映画を見て、特攻隊をはじめ、戦争で戦った方々は、自分の両親や兄弟、家族、恋人を守るためだけに、戦ったんだなというのが痛烈に伝わってきました。

今、平和に生きていられるのも、そういう方々の犠牲があってのもの。

こうしたことを考えると、目頭が熱くなります。大変すばらしい作品で、感動いたしました。

また、今井雅之さんの舞台挨拶もすばらしいものでした。

そもそも、この『THE WINDS OF GOD』が出来たのは、
27歳の時になかなか俳優として主演ができない、今井雅之さんが、「自分で書いてしまおう」と思い、作ったのがきっかけでした。

今井雅之さんは100人以上もの元特攻隊員の人に会って話しを聞きました。
特攻隊はただのクレイジーだと思っていましたが、話を聞くと実は「家族や恋人を守るために死ぬ。ただ、それだけだった」ということがわかってきました。

しかし、特攻隊というと、スポンサーになる企業もなく、舞台をやるごとに、多方面からの横槍があり大変な日々を送られていました。

各方面からの「やめてくれ」の声に、2001年の沖縄講演を最後に、今井雅之さんも講演を止めることを決意しました。

最後の沖縄講演後、スタッフとの打ち上げが終わり、ふとテレビをつけると、
貿易センタービルへ2機の飛行機が突っ込む映像が目の前に飛び込んできました。2001年に起きた、あの9.11事件です。

このテロを「カミカゼアタック」などと報道しているメディアがあり、
「それは違う。特攻はテロではない」という思いが強まり、『THE WINDS OF GOD』の映画化を決意しました。

そもそも、良いか悪いかは別として、当時の特攻隊は、相手の軍艦に突っ込む戦法であって、国際法に違反しているわけではありません。

民間のビルに向かって突っ込んでいくテロリズムと、特攻隊が同様に扱われるのが大変悔しかったそうです。

「テロと特攻隊は全く別物なのだという証明がしたかった。もし、日本の特攻隊をテロというのなら、広島と長崎への原爆投下は一体なんなのか?と言ってやりたい」というのが今井雅之さんの言葉です。

今井さん挨拶

さて、映画を作ろうと決めたのはいいが、その時点での会社と個人の財産はたった2,000円しかありませんでした。

そこから想像を絶する苦労をして、資金繰りをし、スポンサーが集まってきて、そこから人が人を呼び、映画化できることとなりました。

映画化するに当たって、始めは脚本をハリウッドに持って行ったら、断られました。何でも、賞を受賞するような有名な監督に言わせると「アジア人が出ている映画など誰も見ない」そうです。また、字幕スーパーが好きなのは日本人だけで、字幕スーパーがある映画は映画とは言えないという考えもあるそうです。

そう言われると今井さんも意地になり、アジア人の出演者で全編英語で撮ろうと決めました。そのため、『THE WINDS OF GOD』は全て英語で演じられ、字幕スーパーが日本語です。

舞台挨拶を聞いて、鳥肌が立つ思いでした。

そして、なんと楽屋で、緑健児代表に今井雅之さんを紹介していただきました。

私達は年に一回、「感謝の心、若者に靖国を伝える会」で300人の若者で靖国神社へ行きます。その集合写真を今井雅之さんにプレゼントいたしました。共感していただき、大変喜んでいただきました。

ぜひ若い人にも見て欲しいということで、快く記念撮影もしてくれました。

今井雅之さん

8月下旬からシネ・リーブル池袋をはじめ、全国で公開が始まります。
詳しくは

http://www.ceres.dti.ne.jp/~elle-co/winds/movie/winds_m.html

ぜひ皆さん見にいきましょう。

緑健児代表、映画にお誘いいただき、今井雅之さんも紹介していただきまして、大変ありがとうございました。

『心の力』出版記念講演とちょこっとワールド~イタリア~

7月22日

本日は、致知出版社 主催の『心の力』出版記念講演&トークショーに参加してきました。

『心の力――人間という奇跡を生きる――』の出版を記念して、筑波大学名誉教授の村上和雄教授と
作家の玄侑宗久先生の講演でした。

村上教授は、落語家、桂文珍さんや吉本興業の協力の下に笑いの研究をなさっている方です。さすが「笑い」を研究しているだけに、淡々と続くお話はとにかく面白く、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
とても説得力のあるお話で、毎回、講演などではノートをとっているのですが、いつも以上に多くメモをとってしまいました。

私も毎月講演をおこなっておりますが、言うだけなのは実に簡単です。
しかし、それを納得させるのは大変難しい。講演で「人間力」の重要性を若者に語っている私に、「人間力」が無いと説得力が生まれません。特に「人間力」は形の無いものですので普段の行動がものを言います。
村上教授の話に「笑い」がなければ説得力が生まれ無いのでしょうが、そこは、完敗でした。

「眠っている遺伝子のスイッチをONにする。」

このフレーズだけは忘れられないものになりました。
また、機会が会ったらぜひお話を聞いてみたい方の1人になりました。

一緒に連れて行った、スタッフも貴重な時間を空けさせ、連れてきた甲斐がある内容でした。仕事に活かして下さい。

さて、その日は夜から、第10回ちょこっとワールド~イタリア共和国 ~に参加してきました。

今回の講師は、在日イタリア人のカシーニさん。

とにかくテンションが高くて、面白い。
カシーニさんが参加者へ質問していきながらの講義でしたので、参加者も大変楽しめたのではないでしょうか。

ワールドイタリア

帰りの駐車場では、アテネ五輪、柔道100kg超級金メダリストの鈴木桂治 選手に偶然出会いました。
帽子にサングラス、タンクトップ姿で、新宿の街中で目立たないように変装されていたようですが、大きな体に、凄いオーラを身にまとっていましたので、すぐに鈴木選手と気付いてしまいました。金メダリストもさすがに変装は得意ではなかったようです。

「頑張ってください」と声を掛けると、嫌な顔一つせず、グローブのような手で握手して下さいました。
テレビで見るのと同じように、ユーモアあふれる雰囲気が直接伝わってきました。
今後もぜひ応援していきたいと思います。

与謝野金融担当大臣の講演

7月20日

皇居の隣のパレスホテルにて開催されている「永田町社稷会」に今月も参加させていただきました。

超党派の議員が集まる会では最大といわれる会であるため、本日も朝早くから大勢の方々が集まっておりました。

日本ロシア協会常任理事の丹野先生に毎回お誘い頂いているわけですが、このような素晴らしい経験は滅多にありませんので、大変感謝しております。丹野先生ありがとうございます。

今回の講師は金融担当大臣の与謝野馨先生でした。

与謝野先生は文部大臣、通商産業大臣を歴任されております。

内容に関しては、オフレコなので細かく書くことができませんが、
さすが「政策の職人」の呼ばれることもあり、大変勉強になりました。

講演後には、丹野先生と共に記念撮影もしていただきました。

最近は毎月のように国会議員の方をはじめ、以前では考えられないような方々と交流を持たせていただいております。なぜ、このように紹介して頂けるのかをふと考えて見ますと、やはり、新鮮味のない言葉ですがコツコツ努力をしてきたからだと思います。

この人の為に何かやってあげたいと思った時に、すぐに、アクションを起こすことが第一歩でしょう。何度もそんなことをしていると、誰かが何倍にもして返してくれます。お天道様が見ていると子どもの頃に言われたことを思い出します。

人よりちょっとでも大きなことをしたいと考えている方は、最初は損してもいいという開き直りの発想で行動してください。見てくれている人は意外と多いですよ。

与謝野大臣

大田記念浮世絵美術館にて

7月8日

本日は原宿にある大田記念浮世絵美術館 に行ってきました。

その日は榎本紀子氏による、「五十三次の受容と展開」と題した
浮世絵の世界では有名な歌川広重の東海道五十三次に関するセミナーが開催されていました。

大田美術館

東海道五十三次と言えば、言わずもがな歌川広重が有名ですが、
他にもかなりの数の作品が現存しているそうです。

他の作品と比べながら、説明されており、日本の伝統文化としての浮世絵について
改めて勉強になりました。

なるほどと感心していると、ある男性が「掛川、沼津の部分におかしいところがある。当時の地図を見比べてもこのような見え方はおかしい。広重は実際に旅行したわけではなく、自分の目で見ていないのではないか。」という広重の絵に対しての批判の質問をいたしました。

このようなセミナーでなぜか勝ち誇ったかのように次々と言葉を投げかけるその人の話を聞きながら、「なぜいい空気を壊すのだろう?」と不思議に思いました。
実際、その話の最中に7~8人は部屋を出てしまいました。

しかし、その後すぐ「広重は鳥の目線で見た風景を描くという技法を使ったことで世界的に有名です。見たものをそのまま描くことが正しいと信じていたゴッホ、ルノアール、モネ、ゴーギャンなどのいわゆる『印象派』の芸術家へ衝撃を与えたのです。絵を見る人に何を与え、感動を与えるかが芸術家としての真価ではないでしょうか」というコメントを述べた方がいらっしゃいました。

その言葉にうなづいている人が多く、私も正にその通りだと感じました。

いかに良いものでも否定的に見てしまったら何も得ることができません。
これはどんな世界でも言えますが、ダメ出ししようと思えば何でも言えてしまいます。

歳をとればとるほどその才能は磨かれてしまいますので、否定的な意見ばかりが頭を過ぎっているときは自分を戒めましょう。

特に芸術の世界ではその感覚が顕著であると感じました。

世界に衝撃を与えた浮世絵という日本文化。以前のブログで、ゴッホと浮世絵の関係を書きましたが、事実というのはどんな理論にも勝るものだと思います。今後も日本文化の復興に真剣に取り組みます。

志友の会

7月5日

本日は以前からすごく楽しみにしていた、致知出版社主催の「志友の会」という年に1度しか開催されない貴重な会に招待していただきました。会場のホテルニューオータニには全国の致知ファンの経営者が80名ほどいらっしゃっておりました。

始めに、『致知』に「歴史の教訓」を連載していらっしゃる渡部昇一先生の講演がございました。テーマは「修養」でした。

渡部昇一先生のお話で印象に残ったのは、自分を高めるという話です。

その中では、江戸時代に諸外国から様々な宗教が入ってきましたが、幕府が一つにまとめて布教することはなく、「自分自身を高める為に用いるのは、宗教でも何でも良い。とにかく心を磨くことが大切である。」という心の学問「心学」の話をして頂きました。心学については、講談社を創った野間清治さんが雑誌「KING」にてわかり易くまとめたそうです。

「心学」の精神が残っている雑誌が『致知』であると力強くおっしゃている姿を目の前で見て、この雑誌に感動したのは間違いではないと確信しました。

その後は、致知出版社代表取締役の藤尾社長のお話です。1対1でお話をさせて頂いたことはございましたが、講演を聴いたのは初めてでしたが、全てが全て、感動する話で、致知出版社を創ってきた過去と、創っていく未来の情熱をとても感じました。

「人間はいい言葉に触れることが大事」という話がシンプルで心に響きました。確かに、魂の籠もった素晴らしい言葉に心が震えた経験は何度もあります。その度に、モチベーションを上げてもらっていました。

そう考えると、「一つのことを続けていくと、不思議なことが起こる。」という藤尾社長の言葉は、今の自分にとってとても「いい言葉」になります。私も藤尾社長を見習い、「不思議なこと」を経験できるよう、自らの信念を貫き通そうと思います。

人間学の重要性を含め、20代に人間教育をしている私としては、教えられることが数多くあり、あっという間の60分でした。

懇親会では、招かれた80名の中から、僭越ながらスピーチする場を設けていただきました。選ばれたのは私を含め3人だけで、新参者の私は最初に呼ばれると思って用意をしておりましたが、なんとトリを任されてしまいました。

志友の会

普段からスタッフや、ベストの会員の皆様にお話ししている話を
10分くらいに短縮させて熱く語りました。

一般的にはパワーがありすぎるくらいの話でしたが、さすが全国から集まった、致知を読んでいる社長の方々です。

スピーチの後に、名刺交換の列が出来た時には、会のレベルの高さを感じ、こうしたチャンスを与えていただいた藤尾社長を始め、社員の皆さんに本当に感謝いたしました。

2010年には、私達の影響で1万人の若者に、『致知』を広めたいと思います。

カンパニータンクの取材

6月30日

本日は、13時から取材対応です。

カンパニータンク の瀬尾社長(記者)とインタビュアーとして女優の小柳ルミ子さんがベストにいらっしゃいました。

インタビュー自体は、40分くらいでした。
様々質問に答えましたが、聞き方が上手かったせいか、気付くと生い立ちから現在に至るまでの私の想いを熱く語っていました。

詳しくは、カンパニータンク11月号に掲載されるとのことですので、もうしばらくお待ちください。

私もたくさんの芸能人の方とお会いしてきましたが、今回のインタビュアーであります小柳ルミ子さんは、芸能人特有のオーラを激しく感じさせていただきました。

取材の記念撮影は当社のスタッフも多数写っておりますので、こちらも楽しみにお待ちください。

最近の話題では、プライベートについて取り上げられることが多い小柳さんですが、
若くは1970年代前半を代表する歌手で、デビュー曲の「わたしの城下町」は、
年間売り上げ一位になり、レコード大賞最優秀新人賞も受賞しました。

その年から紅白歌合戦18年連続出場し、「瀬戸の花嫁」、「今さらジロー」など多くのヒット曲を残されました。私も実家のテレビでよく観ていたものです。

インタビューでも、私に熱く語っていただきました。
「人生は壁の連続です。多分30歳の時に壁があったと思います。40歳、50歳でまた壁が来ます。それに負けずにがんばってください。社長さんならできると思います。」

というお言葉をいただき、今後の仕事、人生に対する勇気が沸いてきました。

瀬尾社長も素晴らしい方でした。若さとパワーで多くの企業にぶつかってきた姿が思い浮かびます。

カンパニータンクもこれから更に期待できる雑誌です。
私達もできる範囲で、今後応援していきたいと思います。

カンパニータンク

http://www.companytank.jp/index.html

ゴッホの愛した歌川派(浮世絵)美術館

6月27日

本日は、知り合いが運営しています長野県大町市にある
『ゴッホの愛した歌川派(浮世絵)美術館』
へ行ってきました。

今回のメンバーは日本ロシア協会 常任理事の丹野博士NPO法人アジアヒューマンサポート の平井代表の3名です。

高速で3時間ほどかかるので、途中、休憩のため軽井沢に立ち寄りました。
水が綺麗な地方の蕎麦はとても美味しく、「さすが、軽井沢」と唸ってしまいました。

土屋写真館にも立ち寄りましたが、この写真館には皇太子ご夫妻の写真や、明治・大正時代の写真が数多く展示されており、見ていると何か懐かしいような気持ちになりました。短い時間の体験でしたが有意義な時間を使うことができました。

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また途中、別荘が並んでいる林道を抜けていくと、うっそうと生い茂る木々や、透き通った川の水に、都会の喧騒を離れ、久々に清々しい気分になりました。子供の頃を過ごした実家では、軽井沢のように木々も生い茂り、空気もおいしく、水は飲めるぐらい綺麗でした。やはりこのような土地に降り立つとその頃のことを思い出します。

水

さて、その後に『ゴッホの愛した歌川派(浮世絵)美術館』に辿りつきました。
その日は実は閉館日だったのですが、無理を言って開けていただきました。
ご迷惑おかけしました。

ゴッホが浮世絵を愛したと言っても、ピンとこない方がほとんどだと思いますが、
当時の浮世絵の技術は世界的に見ても大変先進的で、その繊細さに魅了されたゴッホは浮世絵を400枚ほど持っていたのです。浮世絵がヨーロッパの近代美術に大きく影響を与えたことは、しがくセミナー でも丹野博士からお話があった通りです。

(7月のブログに書きますが、渡部昇一先生の講演でも浮世絵が与えた影響のお話が出てきました。)

展示品の中には、五井野正博士(丹野博士の師匠)が解明した、ゴッホの日本文字もあり、改めて浮世絵が印象派の画家達へ影響を与えたことが良くわかります。
この夏で閉館してしまうには大変惜しいものです。

日本が世界に誇る芸術の一つとして、浮世絵を始め、私もこうした日本の伝統文化を広げていきたいと思います。

美術館

慰霊の日

6月23日

ブログをご覧の皆様、6月23日は何の日かご存知でしょうか?

この日は、先の大戦で沖縄戦が終戦した日ということで、沖縄県が定めた「慰霊の日」になっております。
沖縄戦では、日米双方で、住民を含む約二十万人以上の人たちが戦没しました。
それを思うだけで大変悲しい日であり、またそうした方々へ感謝しなくてはいけない日でもあります。

戦争は二度と行ってはいけないという事を前提に今回のブログは読んで下さい。

私も、よく講演会の場でお話いたしますが、戦争で戦ったのは祖父・祖母の時代ですが、当時の年齢は、今の私達と同じかそれよりも若い年齢です。

沖縄では、「ひめゆりの塔」でも有名な、ひめゆり学徒隊は13~19歳で構成されていました。しかし、戦争で約200名亡くなっています。

そうした方々に対して何かできないかと前々から考えてはいましたが、
本日は株式会社矢野経済研究所、特別顧問の矢野弾先生のご好意で『殉国沖縄学徒顕彰会』の参拝に、部長の山部と室長の綿引と一緒に靖国神社へ行って参りました。

「慰霊の日」に英霊に対して、沖縄第一中学校の校歌の斉唱が行われ、
ました。本殿から庭を眺めながら校歌を聴いていると、当時のイメージが
サッと頭の中を駆け巡りました。戦没者やご遺族のことを考えると目頭を押さえるのが大変でした。

当日は曇っていましたが、
本殿は、ここ数年であれだけ心地良い空間があったかと思うほどに
涼しく、少し日がさして、丁度良いそよ風が吹いていました。

本殿

先人の方々の犠牲無くして今の我々、日本はありません。
こうしたことを忘れてはいけない日であると思います。

丁度、沖縄に旅行に行っているスタッフがいましたが
現地でもやはり慰霊祭は行っていたそうです。

このような機会を与えてくださった
矢野先生ありがとうございました。