第八回 日本の伝統文化を伝える会「屋形船」

7月20日

今年も600名程の方々が集まりました。


野倉先生もお招きをして、山本一平担当の船に同乗させて頂きました。


船の上から、レインボーブリッジを見上げ、お台場、フジテレビ、スカイツリーと東京の夜景を堪能。

そして、ほぼ全員が浴衣を着て参加。男女ともにとても輝いていました!

屋形船が終わって町を歩いていると、すれ違う人達からは、
「いいなぁ〜」、「着物着てみたい」、「浴衣着てみたい」という声も聞こえてきて、伝統文化を伝えることに貢献している実感が沸きました。

大変楽しい屋形船の会でした!


岐阜日帰りツアー

5月28日

いつも茶道や着物でお世話になっている野倉さんに岐阜をご案内していただきました。

岐阜圏域は喫茶店文化が盛んで様々な喫茶店があり、普段はどこかの喫茶店でモーニングを食べながら話をする文化があるということに驚きました。
私達が行った喫茶店では、アイスティーのモーニングセットを頼んだのだが、生まれて初めて味わうような感動的なアイスティーに驚きました。「灯屋」という喫茶店です。

川上屋で和菓子を購入。
和菓子だけでなく、洋菓子も様々あり、本当に感動しました。

陶器の町の多治見町では、沢山の陶器工場がありました。
様々な茶道具を見て回り、本当に勉強になりました。

郡上八幡の町並みと郡上八幡城。
日本の滝100選に入る阿弥陀の滝は60メートル級の滝で圧巻。

海抜1000メートルにある「満天の湯」でお肌つるつるの露天風呂も最高でした!

山中にある、地元の高級フレンチ料理屋さん。
理想的な空間で感動しっぱなしでした。

楽しく過ごした岐阜日帰りの旅。
東京に戻る新幹線ではグッスリと眠って帰りました。
朝から晩までパワフルで感動のツアーでした。

岐阜、本当にスゴイです!!


第13回 皇居勤労奉仕〜しがく奉仕団〜

5月19〜22日

13回目の奉仕団、行ってまいりました。

初日は東御苑地区。
生憎の雨で奉仕ができないということもあって、
打毬、古式馬術を見学させていただきました。
数十年に一度という奇跡的な経験に、団員も何が何だかわからなくなるぐらい興奮してしまいました。
私もこういうことがあるものだなと初めて知りました。

吹上御苑:
緑が生い茂る5月とはこのこと、とにもかくにも草刈り。頑張りました。

赤坂御用地:
皇太子殿下よりご会釈を賜りました。
大変お元気なお姿で、優しい笑みを奉仕団に頂き、勇気が湧きました。

皇居宮殿地区:
最終日には、天皇皇后両陛下よりご会釈を賜りました。
お二方とも大変お元気な姿で安堵しました。
両陛下と初めてお会いする団員8名の感動もさることながら、再会された団員の感動は更に凄かったです。
私も関東の学生さんの頑張りや、社会人の頑張りを両陛下に報告させていただき、励ましの言葉をいただけて感動しました。

奉仕が終わった後に、団員達がおじいちゃん、おばあちゃん、両親、仲間に話して、皇居勤労奉仕のことが広まっています。

今後も続けてまいります。


遠州流茶道:風炉のお点前

5月12日

ブログではあまり紹介していませんが、月4回の茶道のお稽古。
この2年間は皆勤賞で通っています。

5月からは「風炉」ということで、薄茶の基本的なお点前をしました。

季節が変わることで、お花、お道具、しつらえも変わり、
東京のど真ん中で日々を過ごしながらも、季節を感じます。
お茶を始めて、本当によかった。

この日は、
小堀宗実家元と、先代のお家元がコラボして筆を入れた珍しいお茶碗を使いました。
親子で一つのお椀に絵を入れるのは珍しいことだそうです。
つばめの絵が書かれており、5月はつばめが巣を作り始めるからとのことでした。

私にとっては、本当に良い時間を神楽坂で過ごしていると感じます。

おもてなしの心、原点に帰れる月4回の修行であります。


昭和の日特別セミナー ~知られざる昭和天皇の祈り~

4月29日

「昭和の日」の名付け親の一人として、
その活動に多大なる貢献をした高森明勅先生にお話をして頂きました。
高森先生

4回も名称が変わった珍しい祝日ということで、
「名称は何?」という質問から始まりました。
新しい順に、
・昭和の日
・みどりの日
・天皇誕生日
・天長節
という4回も変わった日です。

この昭和の日を作っていくエピソードが本当に素晴らしいものでありました。
昭和とは「復興」の一言である。
昭和20年の焼け野原から、昭和39年の東京オリンピックまで、ものすごい勢いで復興した。

大東亜戦争の御前会議での話も印象に残り、
戦争の責任も無く、ましてや一番戦争をしたくなかった御方が昭和天皇でありました。

昭和天皇のエピソードは書ききれないのですが、
戦争が終わって昭和29年まで続いた全国の御巡幸では、
各地域を回るなかで、電車の中や、学校の体育館、教室にゴザを引いて睡眠をとられていた話には、
本当に心を打たれました。
満員の会場

御巡幸で昭和天皇をお迎えした現在もご存命の方が口々におっしゃられるのは、
戦後、日本中がボロボロで焼け野原になりながらも、自分の町に天皇陛下をお迎えすることで、
「日本は大丈夫だと思った」とほとんどの皆さんは思われたそうです。

高森先生は日中は式典もあり、お忙しいながらもご講演くださって、
本当に素晴らしい祝日を過ごすことができました。
ありがとうございます!
記念撮影


第2回着物の旅 in 京都

3月21日(初日)

着物講座で、自分で着物を着ることをマスターした
男女25人で京都行って参りました。

◆染色補正師、家紋研究第一人者の森本親子
着物のルーツや家紋の勉強をさせて頂きました。
勉強会
着物を右前に着る理由、
なぜ、女性は振り袖、男性は留め袖なのか。
着物の裾を右手で持つのが遊女で、左手で持つのが一般の人。
森本親子
自分の名字を形にしたものが家紋であるということで、
いろんな家紋の解説を頂きました。
本当に、眼から鱗でした。

◆型友禅の体験
友禅染には、手描き友禅と型友禅があり、型友禅染めを体験していきました。
だれでも簡単にできる染め物ですが、
色の濃さ、薄さなど、その人の性格が出て、各々に出来上がった作品を見せあって喜んでいました!
準備途中

作業作業

作業3出来上がり

出来上がり前拡大

◆清水寺
着物で歩く25名の姿は京都の風景の一部となって、
多くの外国人の被写体になってきました。
清水寺
◆懇親会
みんなで楽しみながら、野倉先生のサプライズプレゼント企画!!
着物や帯が当たって、なかには喜びのあまり泣く方もいらっしゃいました。1-DSC02341
24時ぐらいまでみんなで楽しみました。
その後に2次会、3次会、明け方まで飲んで楽しんだ人もいたそうです。

3月22日(二日目)

◆南禅寺
二日目の朝はゆっくりと迎え、
南禅寺でお抹茶をいただき、優雅な時間を過ごしました。
お抹茶
枯山水庭園
坊主頭の人が一人座ったと思ったら、二人・・、三人・・、
最後には野倉先生も加わってくれて、みんなで大笑いでした。
お坊さん!?

◆舞妓さんと昼食
楽しい時間を過ごした後に、祇園でお食事を。
食事の席では舞妓さんが各テーブルを回って、
各々でいろんな質問をしていました。
舞妓さん舞妓さん2
そして最後は大写真大会!
舞妓さん集合

◆北野天満宮
菅原道真公を祀る。
50種類2000本の梅の木があり、この時期でも咲いておりました。
北野天満宮

天気にも恵まれ、
素敵な旅になりました!


日台文化交流青少年スカラシップ:表彰式

3月17日

産経新聞本社にて、
日台文化交流青少年スカラシップの表彰式、およびに出発式が行われました。
表彰式

倉本くんの作文が優勝したことで、お母さんが普段は会えない先生方とお話をしたり、写真をとったりと、戸惑いながらも本当に嬉しそうな表情をしていました。
倉本さん
OB、OGの方々ともお話しましたが、作文を応募したのは、学校の先生から勧められたというのが多かった気がします。
先生のきっかけ一つで、こういったコンテストにチャレンジしたり、優勝すれば台湾に行けたりできるということです。
本当に指導者は大切だなと思いました。


陶芸家:柴田一佐衛門氏

3月9日

元社員が勤めている新宿の柿傳(かきでん)ギャラリーにて開催されていた柴田一佐衛門さんの展示会にいきました。

父は家元に出られていましたよね」と話しながら、私も出演したということに驚いていました。

小堀宗実家元のお好みで様々な茶碗を焼かれている方で、様々な品が展示されており、今後注目の作家さんです!
柴田一佐衛門さんのFacebook


『葛飾北斎』歴史に学ぶリーダーシップ講座

2月28日

歴史に学ぶリーダーシップ講座に、
「葛飾北斎」が登場

阿部文香A講師から誕生しました!

北斎は激動の生涯を送りましたが、一般的に知られていない話も満載の素晴らしい講座です。

初の芸術家の講座、ぜひご参加下さい!!

阿部さん阿部さん


熱海合宿

2月25日、26日

今、とある本の作成を手がけており、
日々の忙しさを言い訳に進んでいなかったので、スタッフ2人を同行させ、思い切って熱海合宿を開催。本の方はかなり進みました。

二日目の早朝、なんとも素晴らしい神社に巡りあいました。

「ちゅ光台天神山神社(信名明神神社)」
熊崎式姓名学で有名な日本の姓名判断の基礎を作った熊﨑健翁氏によって創建された神社だそうです。
ちゅ高台天神山神社
※全て岩石で作られています。

境内には、明治聖勅・教育勅語が掘ってあり、
また、致知出版社の藤尾社長も人生で最も大切な漢字だという「主」について、
記述がされておりました。
「主」

教育勅語
「主」の上の点の事を『ス』または『ちゅ』といい、
台の上で燃える炎、光を表しているそうだ。

光や炎を感じる素晴らしい朝となりました。


自分で着物を着てお茶会に参加しよう会

2月22日

着物の男女30人の集団が南流山駅に集結。
凄い注目をされながら向かった先は、野倉先生宅。

素晴らしい茶室に一同うっとり。
お能を観賞し、今では大変貴重な琵琶演奏を堪能した。
お能琵琶
何度聞いても素晴らしいです。
参加した皆さんは初めての経験に衝撃を受けておりました。

昼食は、名店「かねき」のお弁当。
これで酒三合はいける! 酒は無かったが・・・
お弁当

後半は、私のお点前でお抹茶を差し上げました。
お点前

野倉先生は、お花やお菓子を遠方より取り寄せてくれました。
お菓子1お菓子4
お菓子2お菓子3
ほんとに、おもてなしの達人です。一同大感謝でした!

そして、夕刻からは若者30人は夜の酒場へと向かったのでした。


日台文化交流青少年スカラシップ 〜作文審査〜

2月10日

産経新聞本社にて、
「日台文化交流青少年スカラシップ」の作文コンテストの審査員に選ばれました。

主な審査員のお名前は、
日下公人先生、さかもと未明先生、張 茂森さん(自由時報 東京支局長)、許 國禎さん(台北駐日経済文化代表処 広報部長)でした。

それぞれが評定を持ち寄り、台湾スタディーツアーに行く方が決まり、
2月20日フジサンケイビジネスアイで発表されました。

32名分の感想文を読んで作文の審査をするのは大変でしたが、
中学・高校・大学生たちの作文のレベルの高さに本当に良い刺激を受けました。

特に中学生の書く作文の内容は、
・WBCにまつわること、
・八田與一にまつわること、
・3.11の震災の義援金にまつわること、
・台湾の日本統治時代は良い時代だったこと
など、本当にレベルの高い勉強をされていることに感動しました。

日台文化交流青少年スカラシップ


メンバーさんの活躍

リーダーシップの基礎教育「しがく」で学んでいるメンバーの江畑さんが、
國護り演説大会をきっかけに落語を始めたのは驚きであり、本当に嬉しいです。

大変素敵で着物が似合うミスあきたこまちの江畑さんが、
落語をやるというギャップがなんとも感動です。
素敵なメンバーさんが誕生しています!

〜江畑さんからの手紙を一部抜粋〜
高円寺亭美弥呼(みやこ)
私は現在、仕事の傍ら、
素人落語家「高円寺亭美弥呼(みやこ)」として、
高円寺を中心に、活動しています。

二年前の国護り演説大会をきっかけに、
落語についてもっと追究してみようと落語に向き合うようになり、
約一年前からは「落語家」として、人前で落語を披露するようになりました。

1月10日(土)には、今年初の新春寄席を、高円寺の公民館で行いました。

平成25年の12月に初高座、これまで5回、人前で発表させていただきました。
少ない回は、お客様が3名ほどの時もありましたが、
多いときでは30-40名の方にお越しいただいたこともありました。

私は、人からよく、
「落語が本業なの?」
「あなたは何を目指しているの?」
と言われることがありますが、

落語は本業ではないですし、
プロの落語家を目指しているわけでもありません。

あくまでも、
どこにでもいる普通の一会社員の女子が日本の伝統芸能を伝え、
それを見た人が日本について考えるようになったり、
落語によって元気をもらったり、
そんな種まきができればと思い、活動しています。

室舘代表が一企業の経営者でありながら、
國のことを想って活動されているように、
國を想う若者を増やしたい、という思いを持っています。

中條先生がおっしゃるように、
夢に向かって挑み続ける若者を
一人でも多くつくり、国の未来をつくるべく、
今後も、私なりにできる種まきをしていきます。

いつも沢山の学びの機会をありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


遠州流茶道:点初め

1月10日

本日は茶道の点初めの日でした。
点初め
今年もまた一年、茶道のお稽古が始まります。

滅多に見ることができないお家元のお点前と、
お濃茶の美味しさに、大変感激しました。

その後は、茶道の仲間でお食事をいただき、
大変正月らしいよい時間を過ごさせて頂きました。

今年もお茶の稽古に精進していきます。
茶道