5月27日
参加者40名
本日は芸能人のお母さんが生活保護を受けていた問題から入る。
これをきっかけにしっかり取り締まってもらいたいものです。
メインテーマは 『皇室』
その中でも、『皇居』を中心にお話ししました。
前半 皇居勤労奉仕の話
皇居勤労奉仕とは・・・
15名以上、60名以下の団体(15歳以上75歳未満)を結成し、平日の4日間、皇居と赤坂御用地で除草、清掃、庭園作業などのご奉仕をするもの。
塾生の中で勤労奉仕に参加したことがあるのは7名だった。
初日…東御苑地区の見学(雨のため)
2日目…皇居宮殿にてご奉仕
3日目…赤坂御用地にてご奉仕
4日目…宮中三殿近くにてご奉仕
2日目には天皇皇后両陛下、3日目には皇太子殿下からご会釈を賜った。
天皇陛下は手術をされ、英国からお帰りのお疲れの中お元気なお姿でお出ましになられた。
皇后陛下からも大学生の就職支援について「ありがとう」とやさしいお言葉をいただいた。
皇太子殿下の前では万歳三唱のご発声をさせていただき、すべてを受け止める凛とした表情に感動した。
宮内庁 皇居勤労奉仕のご案内
http://www.kunaicho.go.jp/event/kinrohoshi.html
後半 「皇室の20世紀」第26巻~知られざる皇居のすべて~の観賞会
皇居内の建物や庭園などを映像で勉強。
鑑賞後、4、5人のグループで振り返った後、質問タイム。
皇居内の様子や、皇室の方々の生活、歴史などについて様々な質問がでた。
なかなかヘビーな質問もあり、ついつい「私は、宮内庁の人間では無い!」と、弱音を吐きたくなるような内容もありましたが、何とか答えていきました。
それぞれが、興味を持った部分がバラバラでしたが、
天皇陛下の誠実なお人柄については、皆さんの心に響いたようでした。
まとめ
是非若い人に皇居勤労奉仕に行って欲しい。
昭和20年、宮城県の有志の申し出により始まった勤労奉仕だが、
昭和26年の4万人をピークに今は6千人台まで減り続けている。ご高齢の方が多くなっている。一生のうちに一度は皇居勤労奉仕に行って欲しい。
経営者同士の会話の中でも、皇室について知らない人はほとんど知らない。
皇室、自衛隊、靖国神社などについて話せると存在感がでる。
そうしたことを楽しみながら学んで欲しい。
最後に・・・
質素に暮らし、国民全員の事を考えてくださる天皇皇后両陛下に心より感謝申し上げます。