第113回 室舘塾

9/8

こんにちは。しがく事業部の長谷川亜紀子です。
先日開催された室舘塾のレポートを致します。
まずは塾生によるプレゼンテーションです。

①海老名さん『超高齢社会に向けて』
12年間訪問看護ステーションで働いている海老名さんから、介護業界の現状の問題と超高齢社会で日本が抱える問題を提言して頂きました。
・2025年問題…2025年に団塊の世代800万人が75歳以上になる
・8050問題…引きこもりの50代を80代の父母が年金で扶養している。現在61万3千軒の家庭に及ぶ。
以上、代表的な問題2点を中心にプレゼンして頂きました。
超高齢社会、2025年問題で問題になるのは医療費と介護費の増加です。
現場でのリアルな声を聞くと非常に危機感を感じました。
身近な問題に塾生からの質問もたくさん上がりました。

②児玉さん『東京証券取引所 市場再編について』
東証一部に指定されている企業は、上場企業3800社中2200社と割合が多い。
東証一部に指定される企業は「日本を代表する企業」とされているが、時価総額22兆円のトヨタもいれば20億円の企業もいて混在しているなど、市場の存在意義があいまいになってしまっているのが現状。
その為日本が持つ4つの市場の基準を再編しようとする動きについてプレゼンでした。
今回2回目のプレゼンとなる児玉さんの視点は、大変興味深いものでした。

そして後半は塾生全体で超高齢化問題をディスカッションしました。
日本は世界の中でも高齢化社会の先頭ランナーです。その日本が高齢化問題をどう解決していくのかその動向が世界から注目されています。
塾生の各専門分野での知恵を出し合い話し合いました。大変有意義な時間となりました。

最後には塾生から代表への質問タイムの時間を頂きました。
代表の経営判断に対してやミス・ワールド・ジャパン2019のお話など貴重な内容を頂きました。

今回塾の中では皇居勤労奉仕帰りのメンバーさんから報告も頂きました。
社会人で4日間のお休みをとることは大変でもありますが、尊いご奉仕をされてきた塾生はみな、日本人としての誇りを実感されていました。
一人一人が力を蓄えてくにまもりをしていきましょう。

合同社内木鶏会

9月4日に新宿文化センターにて、弊社主催で合同社内木鶏会を開催しました。

外部からも40名ほどの方にご参加いただき、弊社の社員を含め、200名規模で開催することができました。

社員からは「他企業の方の感想はバラエティに富んでいて面白く、大変勉強になりました」という感想も聞けて、大変刺激になったようでした。

また、第9回社内木鶏全国大会にて、感動大賞を受賞された株式会社浜屋様の社員の方々にも来ていただき、報告会も兼ねさせていただきました。

各チーム非常に盛り上がっておりました。

参加した企業のうち2社からは、これを機に社内木鶏を取り入れるという声も聞かせていただき、嬉しい限りです。

これからも東京都社内木鶏経営者会会長として、社内木鶏の素晴らしさを広め、社内木鶏を取り入れる企業を増やしていきたいと思います。

美容室を経営している社長20名に研修

9月3日に弊社で講師としてお世話になっている、戦国マーケティング株式会社の福永雅文先生にご紹介いただき、ゼルネットワーク事業組合様に研修をおこないました。

始めは弊社のしがく事業部を中心に開催しているオープンレッスンを見学してもらいました。

学生中心のレッスンティーチャーに対して、非常に高い評価をいただきました。中でも、黒帯のレッスンティーチャーのレベルの高さには皆さん驚かれておりました。

その後、弊社の社員も交えて、社内木鶏を体験してもらいました。

多くの学びをされている経営者の方々でしたが、美点凝視という発想は目からウロコだったようで、早速社内木鶏を取り入れたいという声もいただきました。

最後は私から1時間ほど講義をさせていただきました。

少しでも参考になっていただけたのなら幸いです。

その後会食をしながら様々な意見交換をさせていただきましたが、業界かかわらず、戦っている経営者の方のお話は本当に面白く、私自身も多くの勉強をさせていただきました。

福永先生、ご紹介ありがとうございました。

第176回しがくセミナー 村上雅則先生

9月1日はアジア人初のメジャーリーガー、「マッシームラカミ」こと村上雅則先生をお迎えしてしがくセミナーを開催しました。

日本人でメジャーリーガーといえば野茂英雄投手が有名ですが、村上先生はその野茂選手がメジャーリーグに挑戦する、約30年前に誕生したアジア人初のメジャーリーガーです。

通訳もつかず、前例もない中でたった一人で道を切り拓いていった村上先生のお話は重みがあり、大変参考になりました。

村上先生のご厚意でメンバーさんに対してサインボールとサイン色紙をプレゼントしていただきました。

村上先生本当にありがとうございました。

会社のブログでもしがくセミナーの報告をしております。どうぞ御覧ください。

■キャリアコンサルティング広報ブログ

https://ameblo.jp/c-consul/entry-12518283224.html

講師養成合宿へ

8月24日に講師養成合宿が開催されました。

受講生の皆さんのお時間をいただいて、1時間スピーチしてきました。

皆さんの真剣な眼差しに感動しつつ、その気持に応えようと一所懸命お話

させていただきました。

今回この合宿で、たくさんの受講生のメンバーさんがレベルアップしたと

伺いましたので、ホッとしています。

今後も受講生のみなさんが社会で活躍できるように、私自身精進して参ります。

第175回しがくセミナー 田代芳広先生

8月4日に元麹町警察署長の田代芳広先生をお迎えして、しがくセミナーを開催しました。

皇居や靖國神社、国会議事堂などの日本の重要な施設を管轄する麹町警察署は、警察署序列の第一位と言われています。

警察学校の校長も務められた田代先生からリーダーとして、教育者としても多くのことを学びました。

田代先生、本当にありがとうございました。

会社のブログでもしがくセミナーの報告をしております。どうぞ御覧ください。

■キャリアコンサルティング広報ブログ

https://ameblo.jp/c-consul/entry-12501713060.html

第112回 室舘塾

8/17

こんにちは。
しがく事業部の長谷川亜紀子です。

先日の室舘塾についてレポートいたします。
今回はまずメンバーさんのプレゼンからスタートしました。

■川名さん『障がいを持った子供たちの就労 ~障碍者雇用~』
・就労と就職の違い
・障がい者の学校がどのように就労サポートをしているか
・今後必要なこと
 →幼少期からの教育の質の向上
 →就労後のアフターケア(学校=企業=機関が一体となって取り組む)
 →障がい者への理解
特別支援学校で働く川名さんから、実際の教育現場での実情も話していただききました。

②佐藤海晴さん『旅行業界のIT化』
・旅行業界はOTA(Online Travel Agent:ネット上で旅行の手配をすること)市場が急成長中
・航空券や宿泊のweb予約は現在62.4%にのぼる
・BEBOT(旅行版のSiriのようなもの)での旅行体験も始まりつつある
・日本政府は外国人観光客の訪日を年間4000万人で目指している

室舘代表から、政府のやりたいことを抑えて合わせることも大切だが、くにまもりの観点でリスク管理の頭も必要である、とアドバイスをいただきました。

続いて、プリントを使ってグループディスカッションをしていきました。

①DNPの広告 「イノベーションについて」
②産経新聞(令和元年8月1日)「舞の海の相撲俵論」
③日本の基礎講座参考資料 「もし日本なかりせば」
④しがく新聞特別号「ミスワールドジャパンファイナリストへの日本の基礎講座」

各年代、各業界からの視点でディベートをすると、多面的な意見がでて大変興味深い時間となりました。

室舘代表からは各記事の解説と特にミスワールドファイナリストに講座をされた際のお話をいただきました。
室舘代表がこれまでどんな努力を積み重ねてこられたのか大変勉強になりました。全て準備で決まる。いざという時の自信も日々の積み重ねから生まれます。

今日という一日一日を大切に積み重ねていきましょう。

2019年8月度 室舘塾ユース&皇居勤労奉仕勉強会

8/4

お疲れ様です。ネクサスの能野です。
本日、森下文化センターにておこなわれました、室舘塾ユース&皇居勤労奉仕勉強会の概要をレポートいたします。

はじめに、ミス・ワールド・ジャパン2019のファイナリストを対象に8月1日におこなわれた「日本の基礎講座」のお話をうかがいました。
あらためて、日本のことを学ぶ重要性を感じました。
ファイナリストの方々は講義に対して非常に集中力が高く、素晴らしかったという点のお話をいただきました。

■若者が皇居勤労奉仕に行く価値
皇居勤労奉仕勉強会においては冒頭、
・世の中のほとんどの人は皇居勤労奉仕を知らない。そして知っていても「お金もらえるの?」という反応が多く、「ご奉仕させていただく」という価値観がない。
・社会人は特に、平日4日間の休みがとれない。
という理由で、若者が皇居勤労奉仕に行くことは非常に貴重だという話でした。

■「志学奉仕団」結成のきっかけ
キャリアコンサルティングが皇居勤労奉仕を始めたきっかけは10年ほど前、高森明勅先生とのご縁から始まったそうです。
あるとき、高森先生からの「皇居勤労奉仕って知ってますか?」というお話から、皇居でお掃除ができること、天皇皇后両陛下からご会釈を賜ることができること、若者がいないこと、勤労奉仕人口が減少していることを聞きます。
室舘代表は「ならば、我々が若者代表として、先陣を切って皇居勤労奉仕を盛り上げよう」と思い、始められたのがきっかけです。
そして平成21年10月に第1回「志学奉仕団」を結成します。

するとここ数年では、皇居勤労奉仕の人数も増えていき、ある時、宮内庁から皇居勤労奉仕の「落選」の連絡がありました。
残念な気持ちもあった反面「この状況が作りたかった! 嬉しい!」と思ったそうです。

■皇居勤労奉仕のはじまり
皇居勤労奉仕は昭和20年12月8日に宮城県の62名の「みくに奉仕団」からはじまりました。まだ、戦後間もない、不安定な時代です。家族とは今生の別れを覚悟した上で、宮城県から皇居へご奉仕に訪れたそうです。
その噂が広がり、翌年には1万人、昭和26年には最大の4万人もの人々が皇居のご奉仕するにいたったそうです。

■日本の良さ
日本は「世界最大最古の君主国」です。
君主国とは「国家元首が世襲で決められていく国」です。
天皇陛下が国家元首であることは
・礼砲の数(21発)
・信任状捧呈式
の2つから明らかです。

今上天皇は59歳から、天皇というお立場を引き受けてくださりました。
お休みは一年間に60日。
火・金曜日は法律の閣議決定がされるため、その資料を全て目を通しサインをします。
国民を「大御宝」と呼び、日本のために誠心誠意で務めてくださっております。

以上です。
私たちは日々、大きな心に守られて生きているのだと感じました。
天皇皇后両陛下のお心に、多くの方が救われてきたと思います。
その様に国民に寄り添いお考えくださっていることを忘れずに、日常にある自由に感謝をしていかなければならないと感じました。
皇居勤労奉仕がおこなえることにも感謝し、文化をつないでいきます。


ミス・ワールド・ジャパン2019特別講座「日本の基礎講座」

8/1

弊社、キャリアコンサルティングはミス・ワールド・ジャパン2019の公式スポンサーです。

本日は、ミス・ワールド・ジャパン2019のファイナリストを対象に「日本の基礎講座」を開催いたしました。
ファイナリスト30人の内、25人にご参加いただき、私から日本の良さを伝える講義をいたしました。

ミス・ワールド日本代表に選ばれれば、約1ヶ月にわたって、ミス・ワールド世界大会を闘います。
そのため「日本のことを堂々と語れる」という素養は非常に重要ですので、参加者の皆様の集中力は凄まじいものがありました。

しがく新聞8月号の巻頭コラム「がんばれ 日本の留学生」を教材にして、海外の方とコミュニケーションをとるにあたって、おさえてほしい日本のポイントを解説していきました。

・日本は最大最古の君主国
・伊勢の神宮「常若の精神」
・紫式部の『源氏物語』
・浮世絵と印象派(日本とゴッホの関係)
・マハティール首相の「もし日本なかりせば」演説
・台湾と朝鮮の統治

などのお話をしました。
プリントを用いたワークショップなどもおこない、積極的な意見交換もできたようです。
日本人として堂々と振る舞えるための一助になれば幸いです。

最後に、コミュニケーションマジックの伝道師として、プレゼントに「ペンダントリング」をお渡ししました。
そして急遽はじまった「ペンダントリング選手権」は大盛況で、勝ち残った方々には「Bicycleトランプ」をプレゼント。
喜んでいただけたようで、非常に嬉しかったです。


本日参加された方々の意欲の高さを強く感じました。
ぜひ、残りの期間も精一杯高めていただき、ミス・ワールド日本代表を目指していただきたいと思います。

ミス・ワールド・ジャパン2019は8月27日の最終審査まで、様々な活動をおこなっております。
Webでの投票も始まりますので、皆様もぜひSNSなどで情報をチェックしてみてください。

https://www.missworld.jp/

新講座:歴史に学ぶリーダーシップ講座一休宗純

アニメ「一休さん」でもおなじみの一休宗純の歴史に学ぶリーダーシップ講座が完成しました。

講師は近藤さんです。

一休宗純の破天荒な生き方から、老若男女問わず学べることが多い講座です。
特にビジネスマンには、聞いてほしい内容になっています!

初回の講座は8月21日(水)の20:30からです。

みなさんお楽しみに。

ミス・ワールド・ジャパン2019と公式スポンサー契約締結

このたび、キャリアコンサルティングは一般社団法人ミス・ワールド・ジャパンが運営する、ミス・ワールド・ジャパン2019と公式スポンサー契約を締結いたしました。

ミス・ワールドは世界3大ミスコンテストの中で最も歴史が古く、1951年よりコンテストを開催しています。「目的のある美」をスローガンに、美貌のほかに知性や個性が選考の基準となっています。ミス・ワールド日本代表をはじめ、ファイナリストに選ばれる方は、国際貢献・女性の尊厳・地位向上を目指して活動をされています。 

「人づくりのキャリア」として15周年を迎えた弊社の活動とも親和性が高く、ミス・ワールド日本大会のファイナリストへの「日本の基礎知識セミナー」の開催や、若者への国際貢献の周知等を通じて、ミス・ワールド・ジャパンの活動に貢献いたします。 

■ミス・ワールド・ジャパン

https://www.missworld.jp/

会社のHP、ブログでも紹介しています。

■キャリアコンサルティング広報ブログ

https://ameblo.jp/c-consul/entry-12494582312.html

■キャリアコンサルティングHP

https://c-consul.co.jp/news/?id=20190715110000

第111回 室舘塾

7/14

しがく事業部の林です。
第111回室舘塾の概要をお伝えします。

●エナジャイズについて
相手をエナジャイズするためにはまず、自分のエネルギーがあふれている状態が基本。
しかし、ただ大声を出せば良いのではなく、次の段階としては「相手に質問をする」「相手を褒める」という方法で相手を元気にさせていく。
そもそも、エナジャイズが苦痛だという人は、リーダーになることを考え直すべき。
エナジャイズは自分そのもの。顔つき、見た目、声質など総合的に判断されるため、深めていく必要がある。

●室舘塾とは
室舘塾の目的について、改めてお話がありました。
室舘代表の専門は組織論、リーダーシップ、育成、教育についてです。
様々な方法で学びを与えていくが、それを活かせるかどうか受け取る側次第。学びの半分は自分次第である。

●メンバープレゼン
栗原さん『日本のスポーツ産業を盛り上げるために』
村田さん『RPA(業務自動化)時代に向けて』
プレゼンテーションがありました。
スポーツビジネス、アスリートのセカンドキャリア、今後の雇用問題、などについて話し合いをしました。

●室舘代表の近況報告
靖國神社のみたま祭りにて、室舘代表の揮毫ぼんぼりが、1999年から靖國に参拝を始めて21年目にして初めて飾られました。
自分のブランド、ネームバリューを磨き、積み重ねていくことが結果につながる。
そして、凜華塾、しがくセミナー、大阪室舘塾、伊勢の旅、平日指導者研修、の共有もありました。初めて参加した時の緊張感、新鮮さを忘れないことが大切です。

今回の共有は以上です。
日々積み重ねて、日本を良くするリーダーになっていきましょう!

みたままつりに揮毫(きごう)ぼんぼりを奉納

7/13(土)~7/16(火)で行われている

みたままつりに今年初めて揮毫ぼんぼりを奉納させていただきました。

英霊の方々に少しでも感謝を伝わればと、

想いを込めて書かせていただきました。

数々の著名人の方と並んで掲げていただき感無量です。

今後も先人の方への感謝を忘れずに生きていきたいと思います。

2019年7月度 室舘塾ユース

7/7

ネクサス事業部の柳下です。
本日の室舘塾ユースについてお伝えします。

まず初参加の方が40名ほど、自己紹介をしました。
その時に、聞く側の姿勢についてお話をいただきました。
40人もの自己紹介を、自分に関係ないからと、ぼーっと聞くのはリーダーではない。リーダーは自分のための情報だけでなく、周りの方に共有したり話せるように情報を集めている。
という話がありました。

●何が当たり前の基準なのか
20代、30代の時に得た基準というのは、40代、50代になった時に戻れる軸になります。20代の今、何をどの基準でやるかが大切。それを教えるのが室舘塾ユースです。
室舘代表は茶道を8年間続ける中で、少しでも早く師範になるために、お稽古を皆勤で参加されました。
さらに、室舘代表が意識したのが「見取り稽古」。技術や手順はもちろん、特にお手本となる方の空気感、お点前を感じることが大切と思い、自分がお点前をする以外の時間も見て学んでいました。
ボーッと座っているのか、見取り稽古をしているのかでは成長に差が出ます。

●映画を観るポイント
幹部候補生やマネージャーに対して課題映画を与え、感想を共有する場がある。
ただ映画を観るのではなく、例えば監督がキャスティングした俳優の顔を見ることを意識すると良い。
正義のヒーロー役の顔、悪役の顔、裏切り者の顔など、目利きの能力がつき、人を見抜く力が養える。

●国歌を歌う意義
室舘塾ユースでは冒頭、国歌を歌います。
その理由として、自国の国旗、国歌に敬意を表せない人は、他国の国旗、国歌にも敬意を表せない、ということを体感するためです。
日本が嫌い、故郷が嫌い、自分・家族・会社を嫌いと思っている人はどこか影があり信用ができません。
日本では国歌を歌わない人が多くなりました。しかし、アメリカでは幼稚園から国歌を歌っていてみんな大好きだそうです。
それはアメリカが移民国家であり、日本は単一民族国家なので危機感が薄いという違いも一つ原因となっています。

●日本のここ100年の流れ
1904~5年には日露戦争がありました。
日露戦争から大東亜戦争まで、日本は非常に強い国でした。
1941年12月8日から開戦した大東亜戦争。
日本、ドイツ、イタリアは連合国と敵対関係にあったため、いまの国際連合(UN-United Nation)の常任理事国には入っていない。

3年8ヶ月にも及んだ大東亜戦争でポイントとなったのが硫黄島の戦い。硫黄島は「不沈空母」とも呼ばれ、日本本土への空爆を狙うアメリカにとってなんとしても制圧したい領土であった。
硫黄島には、食料も水もなく、アメリカは3、4日で終わると思っていた。しかし日本軍は、日本本土の家族を守るために戦いを長引かせ、栗林忠道が玉砕を禁じて最後の一人まで戦った結果、なんと37日も戦いを長引かせました。

また、神風特攻隊はじめ、自分の意思で特攻していく日本兵が4000人もいて、PTSDになるアメリカ兵も出ました。
アメリカ軍はもう日本とは戦いたくないと誓い、GHQは二度と日本が立ち上がらないように、占領政策として弱体化、白痴化を狙い、様々な政策をしました。

東京裁判、財閥解体、WGIP、国民と軍人の分断化、図書没収令、公職追放令などです。

●国護り
GHQの政策のうち、キャリアコンサルティングが注目したのが公職追放令です。キャリアコンサルティングは「逆公職追放令」として、良いリーダーを育成することをおこなっていきます。
一人ひとりの若者が「食べたい、寝たい、楽しみたい」と言った我欲を追求することも良いかもしれませんが「一度きりの人生、それだけではイヤだ。何か公のため、人のためになることがしたい」という若者もいます。
そういった若者が集まるのが室舘塾ユースです。

普通に会社に勤務して人生が進み、30代、40代になると「何だろう自分の人生」と思う人もいるそうです(ミッシングリンクとも言うそうです)。
本来、ライスワーク(生活するための仕事)とライフワーク(人生で成し遂げたい仕事)が一致してこそ、人生は最大限に豊かになっていきます。

「実力のある人が要職に就き、誠実に働けば国はすぐに良くなる」

室舘代表が掲げる「国護り」に共感する若者を増やし、一回しかない人生を最大限に活かしていく若者を輩出していくことが大切です。

以上、7月の室舘塾ユースはとても情報量が多く、気づきと学びがとても多かったです。
日本の歴史や、人生の捉え方など20代の根っことなるお話が詰まっていて、レベルアップできました。
ありがとうございました。