4月6日
新年度初めての室舘塾ユース。
室舘塾ユースの意義とは。
いまは小さくとも立派なリーダーになっていくこと。
民主主義の大前提には、全国民が立派な人間だということがある。
不勉強な国民ばかりになってしまうと、民主主義は崩壊し、
国がなくなってしまう。
立派な国民になるためにも子供の教育が大切になる。
子供にしっかりとした教育をするためにも、
親が立派であることが大事である。
自分の事だけではなく、周り、そして国の将来を考えられる親。
将来経営者になる人もいる、政治家になる人もいる。
そうやって直接的に国に関わっていくだけではなく、
地域のリーダー、PTAのリーダーとなり、
魅力あるリーダーとして正しい知識を持ち、
正しい判断が出来る人を増やしていく。
社会の基準、世界の基準を知らない学生がほとんど。
そのなかで間違った判断をしてしまうのはごく自然なこと。
だからこそ、学生のうちから社会の事をちゃんと把握していく。
その中で一番に知っておいて欲しいのが「日本の凄いところ」だ。
日本の技術、商品、価値観を世界中の人が欲しいと思っている。
ハイブリッド車、ハイテク家電などの物質的なもの、
日本食、ファッション、アニメなどの文化。
過去を振り返れば、
ヨーロッパの芸術に衝撃を与えた浮世絵。
単調だったヨーロッパ絵画の世界に、新たな潮流を作った。
ゴッホ、モネやロートレックなど、世界中に影響を与えた画家達は、
日本の浮世絵を見て価値観が大きく変わった。
日本では浮世絵を日本のお茶碗や漆器をヨーロッパに輸出する為に、
今でいう新聞紙代わりに包み紙として使っていた。
世界には27の王室があるが、
最も長く続いているのが日本の皇室で少なくとも紀元前6世紀まで遡れる。
第2位のデンマークの王室でさえ少なくとも10世紀まで。
圧倒的な歴史を持っているのが日本なのだ。
その他にも様々紹介したいものはある。
各自しらべていけば、日本が世界からなぜ尊敬を集めているかよくわかると思う。
しかし、それを知らないのが我ら日本人。
誇れる日本を知り、そして誇れる自分を作っていく。
それが立派なリーダーになっていく第一歩です。
これからも頑張っていきましょう!