4月29日
39名が参加。
今回の塾の内容は、大きく分けて以下の3点。
1.靖国神社の概要について
2.昭和の日について
3.渡部昇一先生著「原発は、明るい未来の道筋をつくる!」について
1.靖国神社の概要
4月28日(土)の主権回復の日に、龍馬プロジェクトの若手議員の皆様と共に昇殿参拝をさせて頂きました。
そして、60名の議員に対して靖国神社の現状をお伝えし、靖国神社の応援のお願いをいたしました。
・坂明夫さん「靖国神社の概要」
靖国神社は明治2年、招魂社として創建。
靖国の意味は「靖」=安らか 浦安の国。
靖国神社の使命(靖国神社の存在意義)や、合祀基準(どのような方々が御祭神となるか)について勉強。
・靖国神社 参拝のしおり
境内には意外と名前を知らないものがある。
感動しながら少しずつ覚えた知識は忘れにくい。体にしみこませながら知識を醸成させるのがよい。
2.昭和の日
歴史に学ぶリーダーシップ講座『昭和天皇』 講師 佐藤美穂さんからの話
・国民のことを第1に考えられている。
・25歳で天皇になられ、国を背負われてきた。
・終戦の詔書から、昭和天皇の世界平和と国民を想うお気持ちを強く感じた。
・死に際しても、「今年の稲はどうか」と自分のことより国民のことを第1に考えてくださる国家元首である。
私から・・・
・昭和天皇は戦争で負けたとき「私の身はどうなっても国民を救ってほしい」とおっしゃった。
・世界の王室を持つ国で見ても、これを言えたのは日本の天皇だけだったのではないか。
・日本は、皇室と国民の信頼関係の上に成り立っている、世界でも貴重で、希少な国である。
3.渡部昇一先生の著書「原発は、明るい未来の道筋をつくる!」を勉強
・塾生参加者全員に渡部昇一先生の著書「原発は、明るい未来の道筋をつくる!」(WAC)をプレゼント。
・塾生を13班に分け、各章ごとに内容を要約し、発表した。
以下、塾生の感想。
・原子力の問題を漠然とした印象ではなく、数字ベースで事実をとらえることが大切だと感じた。
・原発反対派にも賛成派にも理由がある。論破していくには、その理由を解消する必要がある。
・エネルギーのグランドビジョンが必要だと感じた。
・原子力をポジティブな面とネガティブな面、両面の知識を身につけていくことが大切だと思う。
私から・・・
国防の観点から考えると普段テレビで流れてくる情報と違った発想ができる
現在、イラン情勢が不安定である
もし、マラッカ海峡のシーレーンが封鎖されたとしたら
こう考えると、 原発ゼロで原油・天然ガスが必要な発電に頼るのはリスクが高い
原油の価格が釣り上げられている現状もある
日本が原発をやめて喜ぶのは、海外に原発を広めようとしている韓国である
個人と国家を一緒にしてはならない。
原発問題から、リーダーとしての戦略や見せ方、リスクヘッジなどを学び、分母を日本にして国護りを考えられるリーダーになってほしい。