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こんにちは。しがく事業部の魚路です。
本日開催された、室舘塾のレポートをいたします。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を鑑みて、オンラインにて開催されました。
オンラインで開催することで、普段参加できないような地方在住のメンバーさんも参加することができ、なんと約140名がオンラインで参加しての開催することとなりました。
◆新型コロナウイルス感染拡大に対する話
キャリアコンサルティングでは、多くの社員が在宅勤務を開始しております。
メンバーさんに対しても、来社せずにサービスを受けられるような形への修正を図っています。
昨今の、新型コロナウイルス感染拡大の状況下における、リーダーとしてのあり方を学びました。
世の中のニュースを観ていると、少なからず暗い気持ちになってしまいます。
当然、自粛すべきことや、行動の修正をした上ではありますが「気持ちは自粛しない」ということがリーダーとして大切です。
マイナスな言葉を発していると、気持ちまでマイナスになってしまいます。
そのようなときこそリーダーは、夢やビジョンを持ち、気持ちを明るく整えることが大事だと教えて頂きました。改めて、夢やビジョンを持つことの重要性を感じました。
◆「慎独」
それに付随して、「慎独」という言葉も教えて頂きました。
この言葉は、室舘代表が元アサヒビール名誉顧問の中條高德先生からいただいた掛け軸の書に書かれていた言葉だそうです。中條先生が大切にされた言葉で、室舘代表も大切にされている言葉だそうです。
「慎独」とは「ひとりつつしむ」ということです。
リーダーは1人でいるときに、いかに自分を律して、トレーニングを重ねるかです。
今の時期であれば、免疫力を高める努力を怠らないことなどが重要だというお話がありました。体力のマネジメントという意味合いでは、力を温存しておくことも大事であることを学びました。
◆しがく新聞4月号 巻頭コラム「スキューバダイビングのインストラクター」
4月号の代表コラムを使って勉強会をしました。
メンバーさんからの感想としては、
・日々の準備の重要性を感じた。
・トラブル対応に関して、大変勉強になった。普段から実力をつけることが大事だと認識した。
などがありました。
室舘代表からも「お客様の命を預かるダイビングのインストラクターの、鍛え抜かれた実力と徹底した準備を学んでほしい」というメッセージがありました。
メンバーさんからの質問にも答えていただき、
・教育はタイミングが大事。Off-JTとOJTの指導のタイミングを逃さない。
・日頃からリスクに対する判断を繰り返している中で、リーダーとして重要なのは「最後には自分が責任を取るという『肚』が大事」である。
そして、室舘代表からは「劣勢の時こそ意識的に明るく振るまい、空気を作ることが大事だ」というお話をいただきました。
以上です。
今回、初めてオンライン開催を経験する中で、改めて直接人と会って話せる価値を実感しました。
それと同時に室舘代表の経営者としての決断も赤裸々に語っていただき、非常に勉強になりました。劣勢の時こそ実力あるリーダーが、いい判断を下すから、組織を守れるのだと思いました。
リーダーとして力を蓄えて、くにまもりしていきましょう。






















































